約 3,061,902 件
https://w.atwiki.jp/vamp2chss/pages/25.html
505 名無しかわいいよ名無し 2007/09/01(土) 13 43 06 ID TOfSPraN ジャキッ!シュパッ!小松の出した同人にキレたウォルターは糸を飛ばしアーカードはジャッカルを構える「ひ…ひいい!!…あれ?」「「!!?」」一瞬何が起きたのか三人は理解出来なかった 気付いた時には荒木の左手にはウォルターの糸を掴み右手にはジャッカルを持っていた「な…俺の糸を…」「ば…馬鹿な…いつの間に私のジャッカルをしかも移動した事すら気付かなった」「ここでの戦闘行為はやめてくれるかな?」「あ…ああすみません」「わかればいいんだよ」糸を手放しジャッカルを返した荒木は笑顔で三人を見送った荒木の家から出た三人は先程の出来事に対し未だに信じられないと言わんばかりの顔をしていた「荒木先生…一体何者なんだ?俺の糸を掴むとは」「うむ…私ですら動きが全く見えなかったぞ」「僕の同人の感想…聞きたかったな…」三人は放心状態のまま自宅に帰って行った三人を見送った荒木は意味深な微笑をし夕焼けを見上げた「僕の思った通り月面町には面白い人達が沢山いるようだ フフ…これからが楽しみだよ」「うう…」「ああごめんごめん 君の事をすっかり忘れてたよ」荒木は倒れている屈強な男の腕を触ると骨折が一瞬で治った「あ、あれ腕が痛くない…」「これでよしっと次はどんな人達に会えるかな」519 名無しかわいいよ名無し 2007/09/01(土) 21 56 25 ID omH8sqe2 カエルラ「剣士といえば通背大師修剣痴だな、彼の教えを受けられたのは幸運だった」ダン「剣士なら宮本武蔵は外せん、一条下り松の果し合い凄かったぞ、ぬたーーん!って」カエルラ「日本人といえばやはり前田光世は強かったな…ブッチャーボーイと彼の試合、手に汗握ったぞ」ダン「ワシは雷電為右衛門を推すな、いやぁ私があんなに投げ飛ばされたのは彼ぐらいだった」カエルラ「大相撲にも出られたのか?」ダン「うん、確か四股名は埼玉海じゃったかの~?あ、そうだ李書文ってどんなヤツだった?」カエルラ「どんなヤツかと聞かれてもなぁ…」煉瓦「ホラなのか真実なのかマジでわかんね…」535 名無しかわいいよ名無し 2007/09/02(日) 19 48 03 ID pSt2RiXA それぞれのデリシャス・ランチパック(吸血鬼学園の皆様の昼食)旦那「私はA型、B型、AB型、O型の血液パック詰め合わせだ。同僚からは大食いと呼ばれているが。」セラス「わ、私は控えめに血液パック一袋です・・・。」ダイアモン「十年程貯蔵庫で寝かせた血液が私のランチです。」アルク「私は血を飲むの怖いから、ハンバーガーとか調理パンかな同僚や生徒のみんなからは変わった目で見られたりするけど。」ベル隊長「俺も姫さん(アルク)と似たようなもんだ。ファーストフードは嫌いじゃねえが、誰かが弁当作ってくれたら嬉しいとは思うねえ。」チラッセラス「(・・・期待の視線が痛いデス。すいません、料理が苦手ですいません・・・orz)」志貴「たまーに弁当に原色バリバリの見るからに食べたらヤベェだろっておかずが入ってたらヘコむかなあ・・・。」令裡 「私の昼食はもちろん・・・・フフッ。」ペロリヒロ 「(・・・僕に視線向けて舌なめずりって・・・orz)」536 名無しかわいいよ名無し 2007/09/02(日) 21 04 40 ID gPAgZ8ow 535美夕 「今日のお昼……どうしようかな」チラッディーヴァ「あの子、すごく美味しそう♪」夕維 「そんなに美味しいの?わ、私もお願いしちゃおうかな…一口だけ」ヒロ 「…僕って一体何なんだろうね」554 名無しかわいいよ名無し 2007/09/04(火) 15 22 57 ID 9LE2Zwiz 459辺りから「このホラー映画をみたらこのキャラはこんな反応するんじゃね?」的なネタ・「フライトナイト」を観た感想アルク 「あんなに美味しそうに林檎食べる吸血鬼始めて見たw」志貴 「ハンバーガーをまふまふ食べるお前がいうのもなんだがな・・・」若ウォル「SFXが今見ても高レベルだなあ。」ロリ旦那「人間を見くびり過ぎたようだのう、ダンドリッチは。」若ウォル「母体を倒したら咬まれた奴が元に戻れるってのが娯楽作よろしく後腐れなくていいよな。」・「フロム・ダスク・ティル・ドーン」を見た感想アルク 「プッ○ー!プ○シー!○ッシーの大安売り!」志貴 「お前、その言葉の意味解ってねーだろ!ハイになって叫ぶな!」若ウォル「まあ、やたらハイテンションな映画だけどよw」ロリ旦那「タランティーノの目がイッておったな、ガチで。」アルク 「なんかタコスとかテキーラが欲しくなる映画だよね。」・「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」を見た感想アルク 「えーと・・・ホモ?」志貴 「ミもフタも無い感想だなあ。」若ウォル「豪華キャストてんこ盛りの作品だよな、これ。」アルク 「何か主人公のルイが可哀想、色々と。凄い苦労人よね。」ロリ旦那「人間としての『心』を持ったまま怪物に成った者の良い見本だからの、ルイ君は。そりゃ苦労もするだろう。」若ウォル「(俺にはアンタも十分人間らしく見えるけどね。)」・「スペース・ヴァンパイア」を見た感想アルク 「こういうの好きでしょ、志貴。」志貴 「嫌いじゃないけどさw」アルク 「私の家でする?スペース・ヴァンパイアごっこw」若ウォル「オラ、そこのバカップル、人の目の前で何をくっちゃべっとるか。」アルク 「貴方達もすればいいじゃない。」若ウォル「!!!・・・・ば、馬っ鹿ヤロ・・・!」ロリ旦那「・・・/////・・と、取り合えず音楽が秀逸な作品だのう。」アルク 「そんな解り易く、照れ隠しで話題変えなくてもいいじゃないw」こんな感じで。「スペースヴァンパイア」とはエロシーン(男女の絡み)がふんだんに盛り込まれた映画です。ワリとメジャーな作品を挙げましたが、元ネタが解らない人はすいません。566 名無しかわいいよ名無し 2007/09/05(水) 00 44 43 ID Mv43Xz2I その頃マクスウェル他代行者達はダイ・アモン城襲撃の為城から数キロ離れた荒野に集合していた「丸太…じゃないマルタ騎士団総勢1000名参陣!!」「フフフ…今回アンデルセンは別の任務の為参戦出来ないがこれだけの戦力が有れば十分だろうシエル、由美江、ハインケル、あと名無しの一般代行者達もいるしな」「その扱いひでェ!」「よし時間だ!神に逆らう愚か者達を殲滅せよ!」「うおおおおおお!!」深夜0時 代行者達と吸血鬼達が衝突「代行者だー!代行者が攻めて来たぞー!」「やってやる やってやるぞ!」「我々吸血鬼の底力を見せてやる!」吸血鬼達が代行者達との闘争を繰り広げてる中吉良と西山は隅に隠れ、様子を伺っていた「何か起きているようだな まあ私達にとっては都合の良い事だ」「そうですね ん?この部屋は…」西山は近くにある部屋に入っていく「西山、何をしている?」「ええ、この部屋にある資材を使えば脱出に役立てると思って」「そうか、私は先に行くぞ 単独の方が動き易いのでな」「え?まあそうですね 僕は使えそうな資材を集めてから脱出しますね」西山と別れた吉良は出口を探し慎重に先へ進んだ「ふむ この血はまろみがあって良いですねぇ」「そうだな なかなかイケる」アモンと雅はワイングラスを持ち血を飲んでいた所でジョドーが駆け足で慌てながら部屋に入ってきた「何ですか?今食事中ですよ」「た…大変です伯爵様!代行者達が攻めてきました!」「ほう…奴らが来たか ならば私が迎撃いや『出撃』しよう」雅は立ち上がり部屋から出ていった「ならば私も…ん?」アモンが王座から立ち上がり戦場に向かおうとした所で一人の男と目があった「なんて広い城だ」吉良は出口をなかなか見つける事は出来ず広間に入った(何だ?この筋肉ダルマは)広間には筋肉がムキムキの大男と側近っぽい小物のような男が立っていた「おやあ?どうやら騒ぎに乗じて逃げ出そうとした鼠がいるようですねぇ」筋肉ダルマがゆっくりと近付いてくる「そんな悪い鼠には罰として私が直々にお仕置きしてあげましょう」ゴゴゴゴゴゴゴゴ!!筋肉ダルマから発せられるプレッシャーを感じた吉良はキラークイーンを発現し構えた(どうやら奴は他の吸血鬼とは違うようだな)運が悪く城の主、ダイ・アモンと遭遇した吉良は果たして無事に生き残る事は出来るのか!584 名無しかわいいよ名無し 2007/09/05(水) 22 18 33 ID bYWa8NRD ヒロ、一番人気【令裡のお昼】ヒロ「ついにこの時間が来てしまった…」令裡「ふふ、お昼の時間ね」ヒロ「はっ!しま…」カプッヒロ「…れ、令裡さん、す…吸いすぎ」令裡「あら、いやだわ…ヒロの血がとても美味しいから飲みすぎちゃったわだって処女の血よりずっと純粋でとても甘いんですもの…ふふ」【美夕のお昼】ヒロ「僕じゃなきゃとっくに死んでるよ…」ヨロヨロ美夕「こんにちわ日和見くん、いい天気ね。一番乗りだと思ったのに残念…クスクス」ヒロ「や、山野さん!?あ、僕これから志貴と約束あるから」美夕「だ~め、逃がさない…クスクス」ヒロ「きゅ、急に景色が変わって…うわぁあああ」カプッ美夕「ごちそうさま…ラヴァ、もう離していいよ」ラヴァ「…許せ」ヒロ「あ、ああ…に、二連続…」ガクッ美夕「ああ、美味しい…もし生きる事が辛くなったら何時でも言って、永遠の幸せのなかで眠らせてあげるから…クスクス」【夕維、お裾分け】夕維 モジモジ美夕「ん、夕維…どうしたの?」夕維「え、え~と、その…」美夕「夕維もこの子の血が欲しいの?」夕維「そ、そうじゃないの!美夕、最近その子の血よく吸うでしょ、そんなにおいしいのかな~と思って…」美夕「うん、美味しいよ。こんなに美味しい子は滅多にいないんじゃないかな?それにちょっとやそっとじゃ死なないし…クスクス」夕維「え?」美夕「不死身なの、彼。大丈夫よ私の可愛い夕維、少し吸いすぎても」夕維「……そ、それじゃ一口だけ」ヒロ「あ…あう、あ…や、やm」カプッ夕維「す、吸いすぎちゃった…ゴメンナサイ!あまりにも美味しいから、つい」美夕「夕維にここまでさせるなんて罪な子ね…クスクス」ヒロ「…」【ディーヴァのランチタイム】ディーヴァ「いたいた、すごく美味しそうな子♪」ヒロ「あ…あぅ、あ…」ガプリ【えぴろ~ぐ】ツェペリ「…可哀想に、当院に運ばれてきた時にはすでにこうなっていてねそれにしても最後の吸血痕…下品な吸い方だ、見るに耐えん」ヒロ「ひ、姫ぇ…」姫 「……ファラオの軍勢の残党かと思ったぞ。と、とりあえず蘇生させてやるか」リザ「ひ、ヒロ!?ゆるさねえぞ吸血鬼共!!仇はとってやる!!」カエルラ「ゲプッ」
https://w.atwiki.jp/testrpg/pages/69.html
吸血鬼に吸血化をされるか、サングイン吸血病にかかった状態で2クエストを終えると吸血鬼になる 吸血鬼状態では以下の効果を得る 第一段階 目が赤くなり、NPCがプレイヤーの目の色や肌について話するようになる。 ヴァンパイアは、スニーキング中に眠っているNPCから血を吸うことができ、吸血病の症状を第一段階まで戻せる。 ただし、いくら血を吸っても完治することは決してなく、またデメリットも完全には消えないので注意。 能力 ナイトストーカーの足音:吸血鬼は隠密行動中、25%発見されにくくなる。 夜の王者 :吸血鬼による幻惑呪文が25%強力になる。 毒耐性 :吸血鬼の血により、毒に対して100%の耐性が与えられる。 疾病耐性 :吸血鬼の血により、疾病に対して100%の耐性が与えられる。 冷気耐性アップ :吸血鬼の血により、冷気に対して25%の耐性が与えられる。 炎耐性ダウン :吸血鬼の血により、炎に対する耐性が-25%ダウンする。 太陽光耐性ダウン :太陽の下にいると、最大HP、最大マジカ、最大スタミナが回復せず、それぞれ15ポイント減少する。 (日中の屋外のみ) パワー 吸血鬼のしもべ :レベル5までの死者を蘇らせて、自分のために3ターンの間戦わせる。(1日1回) 吸血鬼の視力 :暗い場所での視力が6ターンの間向上する。(オン、オフの切り替えができる) 魔法 吸血鬼の吸収 :対象から20ポイントのHPを吸収する。コストは30(破壊の素人呪文) 第二段階 第一段階の状態で血を吸わないまま1クエスト(24時間)経過するとこの段階へ進む 第一段階との 変更点 能力 冷気耐性アップ :吸血鬼の血により、冷気に対して50%の耐性が与えられる。 炎耐性ダウン :吸血鬼の血により、炎に対する耐性が-50%ダウンする。 太陽光耐性ダウン :太陽の下にいると、最大HP、最大マジカ、最大スタミナが回復せず、それぞれ 30ポイント 減少する。 (日中の屋外のみ) パワー 吸血鬼のしもべ :レベル10までの死者を蘇らせて、自分のために3ターンの戦わせる。(1日1回) 吸血鬼の誘惑 :レベル10までの人や生物が、3ターンの間戦闘に加わらない。 魔法 吸血鬼の吸収 : 対象から30のHPを吸収する。コストは50(破壊の素人呪文) 第三段階 第二段階の状態で血を吸わないまま1クエスト(24時間)経過するとこの段階へ進む 第二段階との 変更点 能力 冷気耐性アップ :吸血鬼の血により、冷気に対して75%の耐性が与えられる。 炎耐性ダウン :吸血鬼の血により、炎に対する耐性が-75%ダウンする。 太陽光耐性ダウン :太陽の下にいると、最大HP、最大マジカ、最大スタミナが回復せず、それぞれ45ポイント減少する。 (日中の屋外のみ) パワー 吸血鬼のしもべ :レベル15までの死者を蘇らせて、自分のために3ターンの戦わせる。(1日1回) 魔法 吸血鬼の吸収 : 対象から40のHPを吸収する。コストは65(破壊の素人呪文) 第四段階 第三段階の状態で血を吸わないまま1クエスト(24時間)経過するとこの段階へ進む NPCは、プレイヤーを認識すると攻撃を仕掛けてくる。所属する派閥であっても同じ扱い。 第三段階との 変更点 能力 冷気耐性アップ :吸血鬼の血により、冷気に対して100%の耐性が与えられる。 炎耐性ダウン :吸血鬼の血により、炎に対する耐性が-100%ダウンする。 太陽光耐性ダウン :太陽の下にいると、最大HP、最大マジカ、最大スタミナが回復せず、それぞれ60ポイント減少する。 (日中の屋外のみ) パワー 吸血鬼のしもべ :レベル20までの死者を蘇らせて、自分のために3ターンの戦わせる。(1日1回) 暗影の抱擁 : 吸血鬼は透明になり、18ターン、暗闇での視力が向上する。 魔法 吸血鬼の吸収 : 対象から50のHPを吸収する。コストは85(破壊の素人呪文) 吸血鬼魔法 名前 レベル 対象 射程 消費 効果 備考 吸血鬼の吸収 素人 他 前方5マス 吸血病進行段階ごとに30、50、65、85 対象から20、30、40、50ポイントのダメージを与え、吸収する 破壊魔法
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/2574.html
登録日:2010/09/24 Fri 23 42 58 更新日:2024/04/28 Sun 17 22 26NEW! 所要時間:約 12 分で読めます ▽タグ一覧 アニヲタ悪魔シリーズ カーミラ スネークが苦手なヤツ ズキュンパイア デイウォーカー ドラキュラ ファンガイア ブリス マッハ人生 メル・ゼナ ルーマニア ヴァンパイア 仮面ライダーキバ 仮面ライダーダークキバ 佐倉薫 十字架は嫌いザマスー!←十字架は迷信だ だがニンニクはショック効果がある 吸血パン屋の大逆襲 吸血鬼 夜の一族 屍鬼 悪魔城ドラキュラ 死人 死徒 死者 神祖 純血 菊地秀行 薔薇は食べるもの 血界の眷属 西洋妖怪 貴族 銀がなければ丸太を使えばいいじゃない 黒埼ちとせ この世に吸血鬼が顕れるとき、 おまえの屍は墓所から暴かれるであろう。 恐ろしくもその安住の地から這いだし、 あまねく子孫の生き血を 吸い尽くすであろう。 真夜中、娘、妹、妻たちの 生命の泉が枯らされる。 おぞましい悪の儀式をもって、 おのれの宿命とばかりに おまえの土気色に変わり果てた 生ける屍の腹を満たすであろう。 おまえにとり憑いた飢餓は、 生命の終焉を告げる前に、 祖先の残した悪の権化を知るであろう。 おまえを呪うように、 おまえも彼らを呪う。 もはや類縁の衰亡を止める術なし。 ──バイロン『吸血鬼』より。 ? 「やめてくれ。」 「どうして?」 「どうしてだっていいだろ?」 「怖いのぉ?」 「何!?」 『吸血鬼(英:Vampire)』とは、世界中で存在を語られている架空の生物、魔物である。(*1) 【起源】 【吸血鬼の特徴】 【血を吸われた者の末路】 【漫画等での存在】 【吸血鬼の代表例】 【吸血鬼とされる、または吸血鬼モチーフのキャラクター】 【起源】 その名の通り犠牲者の生き血を吸うとされる妖怪、魔物。 架空の存在であると思われるが、以下のように起源が人々の生活や土地に根付いた民間伝承にある為か、 大真面目に存在を論じられたり、リアリティを以て捉えられてもいる。 元来は東欧(スラヴ民族)地域に残る民間伝承から発生した概念とも言われるが、類似する怪異の伝承は世界中に見られる。 特に、ロシアのヴァンピール(魔物との混血児)、ギリシャではヴリュコラカス(人狼)、サルコメノス(ぶよぶよと太った魔物、吸血鬼)、 ルーマニアのストリゴイ(屍鬼)、ドイツのナハツェール(悪霊)…等が、西洋的な吸血鬼の原型となった各地方の妖怪、魔物であるようだ。(*2) 吸血鬼とは、元来は生き返った死者や食屍鬼(グール)の類の伝承のことであった。 吸血鬼の伝承が生まれたとされる、奥深い森と接する土葬の習慣のある地域では、 しばしば埋葬されたばかりの死体が、狼やその他の獣に掘り返されて食われることがあった。 さらに、医学の未発達の時代には診断の誤認により強硬症(カタレプシー)を起こしたまま、生きたまま埋葬されてしまう早すぎた埋葬の恐れがあり、 死んだと看做されていたが、実際には生きていて目覚めた死者(とされた者)が墓の中で呻き声を挙げたり、 後に埋葬場所を変えようと掘り出した際に、棺の中で目を覚ました死者が其所から出ようともがいたおぞましい痕跡が見つかった例もあったという。 時代や土地柄もあったのか、中世の文献や創作にはカタレプシーの例が多く報告されており、 中には吸血鬼退治とされる記録が、現代の視点から見ると明らかにカタレプシーより目覚めた患者を吸血鬼として殺害してしまった出来事だと分かるなんてことも。 この他には遺体の変化への知識も皆無で、遺体が土気色になるのが普通とされる中で、 何らかの要因で内部で発生したガスでパンパンに膨らんだり、死斑が生前と同じく色鮮やかな血色をしていると勘違いされたりと、こうした特徴を見せた死体は異常とされた。 そして、元の埋葬場所は縁起が悪いのかと埋葬場所を変えようと掘り出した時にそうした死体が見つかったことが、上記のカタレプシーの誤診による早すぎた埋葬の犠牲者の挙げた悲鳴や痕跡とも更に合わさり……、 夜な夜な墓所を抜け出して歩く吸血鬼の姿が想像されたのだった。 この様に、原因を探れば幾らでも原因が予想できるのだが、 科学的な知識、常識が充分でない過去の時代の人々にとっては吸血鬼の恐怖は現実であった。 更には、死を克服した不死身の怪物である吸血鬼の伝説は人類不偏のテーマとも云える、不死への魔術めいた憧れとも結び付いたと考えられている。 不死への渇望の発端は、城壁や街が築かれ文明も充分に発展していた筈の中世の欧州地域であっても尚も記録が残る、人肉嗜食(カニバリズム)の歴史とも無関係では無い。 他者の血や肉を食らう行為は、文字も存在しない時代に誕生した原始宗教に見られる、死した英雄の力を取り入れる為の儀礼という意味ばかりでなく、単なる飢饉の中でも食料を求めて行われた。 即ち、カニバリズムとは、ある時代までの人々の価値観の中には確実に刻み込まれていたであろう、旧世界からの常識でもあった。 そして、人々の内には他者の血と肉への渇望と同時に、それを忌むべき性として自制する意識があったことは、他者の肉を食らう行為を特別なものと見ていたことからも理解出来る。 特にギリシャ神話では血は命の源と見られており、血が流れていたために生きていた青銅の巨人タロースの例や、 オデュッセウスは預言者テイレシアースの亡霊からお告げを聞くためにテイレシアースの亡霊に羊の血を飲ませている。 つまり、吸血鬼なる存在の概念の誕生と共に、おぞましい甦った死者による陰惨な多数の説話も生まれていったが、 そうして描かれた魔物と化した死者とは何てことはない表には出せない自分達の暗部そのものの姿であり、 それ故に浅ましい獣と成り果てた甦った死者の姿は“恐ろしいもの”として捉えられたのであろう。 しかして、吸血鬼を含む旧世界からの民間伝承や呪いはキリスト教の伝播と挑戦と共に駆逐され、暗黒時代には疑いのある者は魔女狩りの対象ともなった。 とはいえ、教会が語るように神の言葉により直に魔物(悪魔、魔女、吸血鬼)が退散させられたのかと云えば、甚だに疑問である。 それでも、実際にキリスト教の伝播以前の民間伝承が消えていったのは、人間社会の成熟や宗教等による倫理観の発展、社会基盤の安定によって、 カニバリズムや魔術めいた呪いの類がインモラルな行為だと広く認識されるようになった等の理由からであり、そうした意味では教会に力はあったと言えるのかも知れない。 何れにせよ、地域によっては教会は土着の信仰を巧みに取り入れながらその土地の人々を教化させたことは事実であった。 …そして、教会の権威により退散させられる存在として扱われたことで、吸血鬼もまた聖書の中の悪魔の様に、 カリカチュアされた悪意や罪、その他の不吉な兆候、不快な生物や黒死病の蔓延といったものと結び付いた結果、以前の様なリアルで身近な怪物の概念からはかけ離れていった。 これは、現在にも知られるように、吸血鬼が多数の属性と共に多くの弱点を抱えるようになった始まりでもあり、こうした要素は創作の中で更に強化されていった部分であった。 しかし、こうした血を吸う亡者の土着の信仰を取り入れたのは当然元々そうした伝承のあった地域に布教した東方正教会が主であり、 「腐らない死体」を「奇跡」「聖人」と見なすカトリックの神学者からは猛攻撃を受けた。 更に18世紀、啓蒙主義の時代には事実に即した研究が行われ、 密閉された土の中に埋葬された死体は腐敗が遅い ことがわかり、 土着の信仰としての吸血鬼は失われて行った。 そして19世紀に入ると、吸血鬼を冠した文学作品の題材となった影響から悪魔や死神と並ぶ創作の中の魔物の一つとして人気となり、 特に貴族めいた装束・立ち居振る舞いの夜の帝王というイメージで語られることが多い。 架空の存在ではあるが、一部の人間には存在すると信じられているらしい。 作家ブラム・ストーカーが1897年に書いた『吸血鬼ドラキュラ』は有名で、上記の様に本作が現代までの吸血鬼の属性を決定付けたと言われる。 ただし、ストーカー自身は1872年に登場した『吸血鬼カミーラ』の影響を受けて20年もの構想を経て、 モデルとなったワラキア公ヴラド三世の話を偶然に聞いたことで同作を執筆したと語っている他、 内容的には評価されていないが、それ等のアイディアの殆どは1847年に小編を小出しに出版する(雑誌)という形で世に出された『吸血鬼ヴァーニー』が先鞭を付けており、 確かに有名ではあるが、『吸血鬼ドラキュラ』は厳密には吸血鬼の開祖でもない。 ヴァーニーより更に古い、吸血鬼小説と呼ばれるものの元祖は、 詩人バイロンの主治医であったジョン・ポリドリがバイロンとのやり取りの中でインスピレーションを得て執筆した短編吸血鬼のルスヴン卿であるとされている。 つまり、創作の世界では最初から吸血鬼は貴族として登場したことになる。 これについては、風聞や根も葉もない虚構である部分もある訳だが、前述の“ドラキュラ”ヴラド三世や、その従姉妹とも言われるバートリー伯爵夫人、 フランスの英雄でありながら異常少年性愛者として知られた“青ひげ”ジル・ド・レ大元帥に纏わる、血と魔術に彩られた醜聞が吸血鬼伝説の成立に関わっているのも理由かも知れない。 こうした貴族的地位からか、吸血鬼は他の夜に属する魔物(狼男や食屍鬼)の支配者として扱われている場合も多い。 ……しかし、ドラキュラを生むことになる吸血鬼文学の本当の源流は、上記の様に欧州地域全般に潜んでいた迷信や食人の記憶から生まれた民間伝承にあったと言え、 現在の吸血鬼と呼ばれる存在が下記の様に旧世界の民間伝承とキリスト教化後の魔物としての設定、創作に於ける設定も加えられた存在となっている理由でもある。 その後、20世紀に入ると吸血鬼は銀幕デビューを飾ることになる。 それ以前から舞台でも吸血鬼物は上演されていたが、矢張り映画という最新の娯楽に於けるスターとして迎え入れられた吸血鬼の姿は強烈で、 最初の吸血鬼映画とされる『ノスフェラトゥ』が1922年にドイツで初めて封切られたのを皮切りに、 以降はフランスやアメリカ、イギリスでも吸血鬼映画が作られ、狼男やミイラ男といった亜流的キャラクターも次々と銀幕デビューを果たしていった。 舞台出身のベラ・ルゴシやクリストファー・リーが演じて子供達にとっても馴染み深いものとなった古典的な貴族的吸血鬼の姿は、 ある時期までには姿を見ただけで滑稽さを感じてしまう有り様となった時代もあったものの、 モダンホラーの帝王スティーブン・キングは、1975年に発表した『呪われた町(セイラムズロット)』によって、 古典的なルールに添いながらも現代劇の中で吸血鬼の恐怖が未だに輝けることを証明し、以降は現代風のリアリティーを追及した吸血鬼像が様々なジャンルで登場することになった。 キングのセイラムズロットは、日本では小野不由美に屍鬼を書かせるきっかけになったことでも知られている大傑作である。 同じルーツを持つゾンビ物に比べると、作品の数こそ少ないものの、21世紀の現在まで、年代毎にコンスタントに吸血鬼映画が登場し続けていることは注目に値する。 また、銀幕デビュー時に生まれた同胞達と同様に創作というジャンルに於いて、またその中でも更に細かい分類に於いても吸血鬼が登場していない領域を探す方が難しい位であろう。 【吸血鬼の特徴】 吸血鬼は世界各国で語り継がれているが、その特徴は国によって様々であるが、いくつか共通点が存在する。 日光に弱い 闇夜に生きる吸血鬼は日の光に弱いという設定は、殆どの吸血鬼に共通するが、デイウォーカー(日の光が平気な吸血鬼)も存在する。 大抵は灰になって死ぬが、苦手なだけで死なないケースもある。 ドラキュラなどはその典型例で、力は弱くなるが普通に昼間に出歩く事が出来たり。 元来、吸血鬼が前述の“正体”と思われる夜行性の獣等から、人目を避けて活動する夜の魔物と考えられていたからであろうか? 尚、吸血鬼に限らず魔物の類が朝になると消え去る話も典型の一つである。 ちなみに、吸血鬼小説の元祖であるブラム・ストーカーの小説では特にそのような弱点は書かれていない。 銀の弾丸や十字架に弱い 銀の弾丸や十字架に宿るとされる聖なる力に弱いとされる。不死身に近い吸血鬼を葬る唯一の手段とされる事も。 元々の伝承では「鉄の武器によるダメージを常人以上に喰らってしまう」というものだった、らしいが、流石に鉄がいくらでも手に入る近代以降では最早死に設定である。 そこで、錬金術の研究等に於いて月に当て嵌められ、硫化ヒ素と反応する銀が神聖なる力があると見なされ(実際に殺菌作用なんかもあった訳だが)、 吸血鬼や狼男のような魔物に銀の弾丸が対抗し得ると信じられた。 弾丸であるのは銀の特性や希少であるからか、この説が登場した頃には銃器が普及していたからか。 尚、単に銀の弾丸があれはいいというだけではなく、元々は神聖な装飾付きの拳銃とセットで無ければならないともされていたようである。 現代の創作では、特殊な武器や銃器というのは付き物である一方で、銀の弾丸は出てきてもオプションの一つ程度の扱いになったりしてるが。 十字架については前述の様にキリスト教の伝播と共に、キリスト教が駆逐出来る迷信の一つに吸血鬼を含むと喧伝したことが大きい。 元はキリスト教の信徒だから、それに反した吸血鬼に堕した身に効く……とされることもあるが、十字架なんか効果が無いとする描写も少なくない。 実際、宗教が違う地域で十字架が有用か?他の宗教は意味が無いのか?という話ではあるが、 線や角を組み合わせた“シンボルその物”が不浄の存在に効くのだ、とする解釈もある。プラシーボ効果? ニンニクの臭いに弱い ニンニクはエジプトでは広く悪に対して効果があると伝承されており、それが世界各地に広まった。 強い匂いを放つニンニクの類は吸血鬼の正体の一つである鳥獣避けにも効果があるので、其所から吸血鬼避けを連想したのも当然だろう。 ちなみにニンニクには強い殺菌作用もある事で知られているので、下記の感染の理由をウィルス等に求めてもそれなりに説得力を保てる面も。 面白い例として、『魔法先生ネギま!』のエヴァンジェリンにはニンニクと同時にネギも効いた。 『吸血鬼ハンターD』第1話にあったように硫化アリルが特効らしい。 となると、同じように硫化アリルを含むラッキョウ・ニラ・タマネギのいわゆる仏教五葷も嫌がらせになるかも。 杭で心臓を打たれると死ぬ 吸血鬼の心臓を白木の杭で打つと、夥しい血を流して死ぬ。やり方が地味な為、あまりフィクションでは採用されることのない弱点。 そんなことされたら吸血鬼でなくても死ぬ、なんてツッコミもあるが、むしろこうでもしないと死なないと言った方が正確。 つまりは弱点というより吸血鬼を滅ぼせる特別な手段と言った方が良い。 木ではなく銀の杭だという説もある。また杭を抜くと復活するので、 刺さった状態のまま、死体を焼き尽くしたり太陽に当てて灰にする必要があるとされる事もある。 なお、19世紀初頭に実際にクライン公爵領(ユーゴスラビア北西部)で吸血鬼と疑われた生き返った死者を木の杭で滅ぼしたとする記録が残るが、 フィクションの様に灰になった訳ではなく鮮血を飛び散らせて死んだ=カタレプシーから目覚めた患者を殺してしまったと受け取れるものとなっており、 19世紀にもなって未だに吸血鬼への迷信と恐怖が現実にも残っていたのが窺える記録となっている。 水に弱い 水には清めの力(日本でいう禊)があると考えられていた為。 さらに祈祷等によって力が込められた聖水が効果的。 雨に触れただけで意気消沈するという場合もある。 流水を渡れない 通常の水は平気だが流水は駄目というパターン。川に入れない、橋を渡ることすらできないというもの。海は論外。 生まれた土地に縛られる(*3)という事で、地霊のような要素を持つのかもしれない。 近年は飛行機が普及したのでその辺の解釈もさまざま。 吸血鬼は項目冒頭の詩編の様に、元来は先ずは血縁に害を及ぼすと考えられていたことも同じ理由であろう。 火に弱い 元が人間である以上、吸血鬼に限らず似たような怪物は大抵そうだろう。直火を克服するアンデッドはそうそういない。 キリスト教では復活の為に遺体を残しておく必要がある訳だが、吸血鬼に成り果てる等、汚れた存在は焼却されるという罰の意味もあったことからの発想であろう。 実際に、生前に罪を犯した者や悪徳に染まった復活に値しない魂を持つ者が吸血鬼になるとも考えられていた。 創作では、宗教的な理由は抜きで乾いているから燃える等、身も蓋もない理由で弱いとされる場合もある。 異常に発達した犬歯 血を吸う為に発達したとされており、血を吸われた後の人間がどうなるのかは諸説あるらしい。 ただし、オルロック伯爵ことノスフェラトゥはネズミのように前歯が発達しているため、このカテゴリーには属さない。 眷属に蝙蝠や不浄の獣 同じ闇夜を生きる存在として選ばれたのかは不明だが、吸血鬼を語る書物の中では度々書かれる事も。 自身が蝙蝠に化ける事ができるとされる事もある。 尚、他にも狼や蠍といった危険であったり不快な生き物が吸血鬼や魔物の眷属として扱われる場合があるが、 こうした考え方は原始宗教の頃より存在していたらしく、キリスト教の教義にも影響を与えた世界初の世界宗教であるゾロアスター教にも見られる。 人間離れの身体能力 人ならざる者らしく、常人とは比べものにならない力を持つとされる。 鏡に映らない ぱっと見では人間と見分けがつかないことが多い吸血鬼だが、人間とは違って鏡に映らないという特徴を持つという。 『ルパン三世』ではそれを忘れて、吸血鬼に変装したルパンを見抜けなかった間抜けな吸血鬼がいた。 本来は鏡に映るのだが、ドイツ文化圏では鏡は魂を映す道具であると信じられていたため、肉体と魂の結びつきが弱い吸血鬼は鏡に映らないとされていた。 実際、吸血鬼とは現実の狼等の脅威と、信仰上の精神的な脅威の両面が合わさって出来た概念と考えると、悪霊的な側面も持つと想像され、属性に含まれることは納得出来る部分である。 カメラはどうなんだろう? ちなみに『ダレン・シャン』では「人間とは振動が違う」ために鏡やカメラに映らないという設定がある。 招かれていない家には入れない 悪魔達と同じく、住民に許可を貰わなければ建物に入る事は出来ない。 当然、神の言葉で守られた教会や聖域なんかにも入れない。 この辺も、吸血鬼が宗教的な意味での堕落者、契約に縛られたが故に神の言葉で退散させられる者……と考えられていた影響が窺える。 見ての通り弱点とされるものが非常に多く、「むしろ雑魚なのでは?」なんてネタにされることもあるが、 実際はそれらを加味してなお人間にとって脅威となるスペックを持っているということである。 どうしてそんな発想に至った?という設定もある訳だが、上記の様に吸血鬼とは現実の獣害やらの恐怖、人間の抱えた暗部への嫌悪感と、 それを禁忌とした宗教的規範から外れた精神的な恐怖と、その双方向からの概念の組み合わせが正体と考えると案外と考察出来るものである。 勿論、創作によって尤もらしく追加された要素も少なくなく、太陽の光に対して月の光の一筋で復活したりといった要素は古代からの魔術めいた俗信からの発想だろうか。 また、吸血鬼を生物とするか霊的な魔物と解釈するかによっても創作での描写に違いが見られる。 【血を吸われた者の末路】 先に述べたように血を吸われた人間がどうなるのかは諸説あり、 どれが正しいのかも決められている訳ではない。が、とりあえずメジャーであろう物を挙げてみる。 同族になる 童貞などが吸血鬼に血を吸われる事によって吸われた人間も同じ吸血鬼に変化するとされるつまり俺達も(ry。 この解釈の場合、吸血という行為は食事であると同時に繁殖行動でもあるということとなる。 吸血鬼は食欲と同時に性欲も満たしているのだ。 作家の新井素子は『二分割幽霊綺譚』で「吸血で同族が増えていたらその内皆吸血鬼化して食い物の不足で餓死するよ」とこの特性が無い吸血鬼にツッコませている。 また別作品『週に一度のお食事を』では、逆にこの設定を採用し、「アジア人を吸血鬼にした上で全滅させる欧米の陰謀ではないか」というブラックなオチを描いている。 そのため『ブラッドジャケット』や『傷物語』ではその面倒を防ぐため、「只の獲物は『喰らいつくす』」事で対処(?)していた。 古典的な小説や映画だと、血を吸われた場合ではなく吸血鬼の血を飲んだ場合に同族化するというものが多い。 ゾンビになる ロメロゾンビ自体が、ブードゥーのゾンビよりも古い伝承の吸血鬼に近いものであるが、 「吸血鬼自身は知性を持った種族、吸われた側は生きる屍となる」作品も結構ある。 干からびる 血を吸われ尽くしてミイラのように干からびてしまうとされる。 人外の力を得る 吸われる際に吸血鬼の血が混ざる事により人でありながら人外の力を得たりする。 麻酔を打たれたようになる まるで麻酔がなされたように動けなくなり、 涙等身体中の体液が勝手に放出(小便含む)され、五感がほぼゼロになる。 これは一時的な症状で、一定時間で回復する。 傀儡化 血を吸われた者は自分の血を吸った吸血鬼からの命令に、一切逆らう事が出来なくなるという物。 似たような例として洗脳や魅了されるという例もある。 【漫画等での存在】 漫画の中でも変わった存在とされ、存在形態も様々。 作品によっては、吸血鬼の弱点や生態を独自の解釈により語ることもあり、 「十字架が苦手とされるのは人と吸血鬼との闘いの場に態と残されたのを見て苦手と勘違いさせたから」 「銀が苦手なのは化学反応により酸素が異常に生成され処理しきれない為」 「ニンニクが苦手なのはニンニクの成分が吸血鬼にとって致命的な有害物質の為」 「十字架が怖いのは『十字架型』のものを怖がるように本能に刷り込まれている為」 「実は吸血鬼は元々敬虔なクリスチャンで、十字架を突きつけられて苦しむのは吸血行為を行なった自らの罪悪感の為」 「吸血鬼はウィルスによるものであり、太陽光に弱いのは紫外線がウィルスを殺すため」 「信仰心の無くなった現代では、十字架もニンニクも聖水も通用しない」 「吸血鬼が、と言うよりあの世の存在である不死の怪物が銀の武器に弱いのは、銀があの世でもこの世でも共通に存在する金属だから」 「ニンニクは吸血鬼を怯ませるが、数分経つと克服されてしまう」 「吸血鬼は光も銀も十字架も杭も苦手としない」 「先天的な吸血鬼と後天的な吸血鬼がいる」 「吸血鬼化は吸血ではなく血を与えることによって行われる」 「三下はゾンビ」 「吸血された人間は、その吸血鬼に恋をしなければ吸血鬼化しない。また、初めて血を吸われた時から1年以内に吸血鬼化しなかった人間は永久に吸血鬼化しない」 「吸血鬼の方から人間に惚れた場合、惚れた人間の血を吸うと、その人間は死んでしまう」 「吸血鬼は人間だった頃の私物が弱点となり、その効果は私物への思い入れが強いほど高い」 「吸血鬼になると、少しずつ人間だった頃の事を思い出せなくなる」 「血液を操って戦う」 「文字通り「鬼」としての性質も持つ」 …等など、作品によって多種多様な特性・弱点を持つ。 たまに人間に生かされているといった考えもある。中には人間を賞賛する凄いやつもいるらしい。 創作物では決して多いわけではないが、種族として人気がある。 【吸血鬼の代表例】 ここでは創作物における吸血鬼の代表例として、5名のキャラクターを紹介する。 この5名で我々が良く知る吸血鬼のイメージが固まったと言っても過言ではなく、 後述する吸血鬼キャラクター達は皆、設定面やビジュアル面等で何らかの影響を受けていると言える。 ルスヴン卿 イギリス人の医師、ジョン・ポリドリが1819年に発表した『吸血鬼』に登場する男性の吸血鬼。上述の通り、本作が世界最古の吸血鬼小説とされる。 ポリドリが主治医として仕えていた貴族のバイロン卿がモデルとされている。 美形、貴族、夜会服といった吸血鬼キャラに多く見られる特徴はルスヴン卿の時点で既に完成している。 ただし後続の吸血鬼との最大の違いとして牙を持っていないという特徴があり、吸血の際は獲物の喉を食い破って血を啜っている。 また、当時は日光が弱点という設定も存在していない。 マイナーなキャラではあるが、発表当時は僅か1年で舞台化され複数の国で上演される程の大ヒット作だった。 日本だとマンガ『ヴァニタスの手記』に同名の吸血鬼が登場している。 ヴァーニー卿 イギリス人の作家、ジェームズ・マルコム・ライマーが1848年に発表した『吸血鬼ヴァーニー、或は血の饗宴』に登場する男性の吸血鬼。 フルネームはフランシス・ヴァーニー。 本作のヴァーニー卿から我々が良く知る牙を持つようになり、また吸血鬼の被害者は吸血鬼と化すという設定に最初に触れた作品でもある。 彼もまた日光を浴びても平気なデイウォーカーだが、加えてたとえ死んでも月光を浴びれば復活するという驚異的な再生能力を持っている。 後述するドラキュラにも多大な影響を与えた作品だが、日本国内での知名度は今一つ。 と言うのも本作は雑誌連載のみで単行本化されておらず、しかも掲載誌は戦争で現物が消失、全220章のうち現存しているのは半分以下で邦訳のしようがないため。 にもかかわらず、1970年代に水木しげると人気を二分した作家の佐藤有文が自著で紹介しているため、 特定の世代には「不死身の吸血鬼バーニー」として名前だけはよく知られていたりする。 カーミラ イギリス時代のアイルランド人の作家、ジョゼフ・シェリダン・レ・ファニュが1872年に発表した『カーミラ』に登場する女性の吸血鬼。ガチレズの変態。 あらすじ等の詳細については該当項目参照。 吸血鬼は生前の名に縛られ、偽名にはアナグラムを用いるという設定を初めて用いた作品。 日本国内では近年になって爆発的に知名度が上がってきているキャラだが、ヨーロッパでは今でもマイナーな作品らしく、 2019年に久々に映像化されたにもかかわらず配給元が付かず、その結果劇場公開ではなくネット配信という憂き目に遭っている。 ドラキュラ伯爵 吸血鬼の名称としてはおそらく世界で一番有名。 よく日本では「吸血鬼」の意味とされる事が多いが、あくまでも小説の登場人物の固有名詞であり、吸血鬼全般をドラキュラと呼ぶのは間違い。 イギリス時代のアイルランド人の作家、ブラム・ストーカーが1897年に発表した恐怖小説『ドラキュラ』に登場する男性の吸血鬼。 ドラキュラ伯爵は原作小説では「背の高い男」などとされる。 彼がロンドンのカーファックス屋敷を買いたい、とホーキンズに依頼したことから『ドラキュラ』の物語が始まる。 モデルは暴君・猛将として有名な「ワラキア公ヴラド3世」。 父が竜騎士団の騎士で「ドラクル」と呼ばれたことにちなみ、「竜の息子」を意味する「ヴラド・ドラキュラ」と名乗っていた。 ちなみに ドラキュラ(Dracula)→ 反転 → Alucard → アルカードorアーカード であり、吸血鬼(Vampire)の名前として日本ではドラキュラについでメジャーな名前と言える。 吸血鬼が偽名にアナグラムを用いるという設定自体は上述した通りカーミラが初だが、 このアルカードという名前を世界で初めて使用したのは1943年に発表された『夜の悪魔』というホラー映画である。 オルロック伯爵 ドイツ人の映画監督、フリードリヒ・ヴィルヘルム・ムルナウが1922年に発表した映画『吸血鬼ノスフェラトゥ』に登場する男性の吸血鬼。 吸血鬼が登場する世界初の映画。 他の吸血鬼達と違い、禿頭、ギョロ目、カギ爪という悪魔的な外見が特徴。 吸血鬼は眷属として吸血蝙蝠以外にも不浄な獣を使役するとされるが、彼は無数のネズミを使役する。 実は本作、本来は『ドラキュラ』を映画化する予定だったのだが版権が取得できず、やむなく登場人物や舞台を変更して撮影されたという代物。 しかしながら話の展開は変えずにそのまま撮影してしまったため、案の定ブラム・ストーカーの遺族にブチ切れられ、裁判では見事に負けている。 【吸血鬼とされる、または吸血鬼モチーフのキャラクター】 ※吸血鬼タグで検索 ※血を吸う生き物や魔物等に関しては、吸血の項目も参照されたし。 ヴラド・ツェペシュ エリザベート・バートリー 吸血鬼エリート、カミーラ(ゲゲゲの鬼太郎シリーズ) ダレン・シャン、ラーテン・クレプスリー、スティーブ・レナード、他多数(ダレン・シャン) 望月ジロー (BLACK BLOOD BROTHERS) 千堂家全員 (FORTUNE ARTERIAL) スレイヤー (GUILTY GEAR) アーカード、セラス・ヴィクトリア、他多数 (HELLSING) シルヴィア=ルナ=インフィニタス、フィリア=ルナ=インフィニタス、水無瀬紫(Lunaris Filia ~キスと契約と真紅の瞳~) エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル(魔法先生ネギま!) ボリス・ツェペシュ・ドラキュラ(シャーマンキング) 夜音(夜と血のカンケイ) 『赤バラ』ローズレッド・ストラウス、『腐蝕の月光』アーデルハイト(ヴァンパイア十字界) レオニード(ロマンシング サ・ガ3) トゥース・ブラッドペイン、クライド・ブラックストーム(アンリミテッド・サガ UNLIMITED SaGa) ネクロード(幻想水滸伝) シエラ(幻想水滸伝2) 夜魔ヴァンパイア、幽鬼ストリゴイイ、幽鬼クドラク(女神転生シリーズ) 天堂天山/幽鬼テンドウ(真・女神転生デビルサマナー~悪魔召喚士~) アルクェイド・ブリュンスタッド、ネロ・カオス、その他二十七祖などの死徒(月姫) デミトリ・マキシモフ(ヴァンパイア) 綺堂さくら、氷村遊、月村忍(とらいあんぐるハートシリーズ) キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード(化物語) 月島亮史、上弦(吸血鬼のおしごと) マレヒ 玖蘭枢、玖蘭優姫、他玖蘭家全員、霧生零、ナイトクラス全員(ヴァンパイア騎士) レイチェル=アルカード(BLAZBLUE) 神威、昴流、ユゥイ・D・フローライト、星史郎(ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-) レミリア・スカーレット、フランドール・スカーレット、くるみ(東方Project) 『ザ・ワン』(悪魔のミカタ) ディオ・ブランドー/DIO、ヴァニラ・アイス(*4)、ストレイツォ(ジョジョの奇妙な冒険) 赤夜萌果(ロザリオとバンパイア) ゲルハルト・フォン・バルシュタイン、レリック・フォン・バルシュタイン、他多数(ヴぁんぷ!) 荒木飛呂彦(現実) 雅(彼岸島) ヴェドゴニア、モーラ、リアノーン、他多数(吸血殲鬼ヴェドゴニア) ファンガイア(仮面ライダーキバ) ズキュンパイア(仮面ライダーガッチャード) 嘉村令裡(怪物王女) ヴァルバトーゼ(魔界戦記ディスガイア4) 神祖、他多数の貴族(吸血鬼ハンターD) 血界の眷属(血界戦線) 真紅果林/カリン・マーカー、マーカー家(かりん) 西洋妖怪ドラキュラ(手裏剣戦隊ニンニンジャー) 音無小夜(BLOOD+) 小夜鳴徹/ブラド、ヒルダ(緋弾のアリア) ピエトロ=ド=ブラドー(GS美神 極楽大作戦!!) ユーリ(pop n musicシリーズ) レスタト、ルイ、アルマン、他多数(ヴァンパイア・クロニクルズ) トシロー・カシマ、シェリル・マクレガー、その他縛血者(Vermilion ‐Bind of Blood‐) 矢来美羽、稲叢莉音、エリナ・オレゴヴナ・アヴェーン、他多数(DRACU-RIOT!) 白銀鳥羽莉、白銀朱(彼女たちの流儀) クリステル・V・マリー(こなたよりかなたまで) 荻島潤、ベルチェ、リアン・ルーチェ・ディメルモール、他多数(ドラクリウス/吸血奇譚ムーンタイズ) 園原麻由、園原麻奈(MinDeaD BlooD) チュチュ・アストラム(Chu×Chuアイドる) スタズ、その他ブラッズ家(ブラッド・ラッド) 暁古城、アブローラ(ストライク・ザ・ブラッド) 二井原小鳩(ぼくと魔女式アポカリプス) 百夜ミカエラ、クルル・ツェペシ、他多数(終わりのセラフ) アベル・ナイトロードなどのクルースニク、真人類帝国の皆さん(トリニティ・ブラッド) クリストファ、デュラン(ヴァンピール 吸血鬼伝説) ドラルク、ドラウス、御真祖様他多数(吸血鬼すぐ死ぬ) 美夕(吸血姫美夕) ソフィー・トワイライト、エリー(となりの吸血鬼さん) 白神葉子(実は私は) アルカード・フォン・モスキートン(マスターモスキートン) ブレイド、ディーコン・フロスト、モービウス、バロン・ブラッド他多数(MARVEL COMICS) エドガー・ポーツネル、メリーベル・ポーツネル、アラン・トワイライト、他多数(ポーの一族) メル・ゼナ(モンスターハンターシリーズ) 葉月(月詠) ミナ・ツェペッシュ(ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド) ジル/パテキュラリー・ジルコニア・ブロード(僕の血を吸わないで) クロウ、黒蜜(黒塚 KUROZUKA) エンジェル、スパイク、ダーラ、他多数(バフィー) エドワード・カレン、他多数(トワイライト) セリーン、他多数(アンダーワールド) 逆巻兄弟、無神兄弟、月浪兄弟(DIABOLIK LOVERS) 立華リンド(Dance with Devils) ヴァレンテ家、アンリエッタ、アルジャーノン(VAMPIRE SWEETIE) ルナ・フリード・クイーン(BLOODY†RONDO) 紫藤龍彦(Night Walker -真夜中の探偵-) 幸守クナイ(クナイ伝) クロ、椿、スノウリリィ、ヒュー、他多数(サーヴァンプ) にゃんぱいあ(にゃんぱいあ) 小野(ゆきの咲く庭) 江藤蘭世、江藤望里(ときめきトゥナイト) アデレイド・アグレイアーデン、マルゥル・ルルー・ド・ベルテンス、他多数(暁のヴァンピレス) マリア(昭和不老不死伝説バンパイア/近未来不老不死伝説バンパイア) ミルチャ・ミリエール、他多数(ヴァンパイヤー戦争) エス、クリストフェル・マルカヴィアン・ヴァクトマイステル、他多数(蠅声の王) アルマリア(アンジュ・ヴィエルジュ) クド・リクアリア、エルフィーナ・リクアリア(ヴァンパイアクルセイダーズ) レイン(ブラッドレイン) 湊ミサキ、ヒグレ、アルテイル、他多数(BLOOD ALONE) シュロッターシュタイン家(ちびっこ吸血鬼) カエルラ・サングウィス(銃夢 LastOrder) ユリアス・フォルモンド(Shadowverse) ビリー・龍(ブラックロッド) ロー、レイミア(ゴスデリ) エル(宵待姫 ~大正淫猥吸血姫譚~) 草薙柊真、カレン、イリス、リコリス(吸血姫のリブラ) イルミ・ブロムベルグ(グロ・でれ) 姫獅子獅音、凍條覚夜、蒔耶閏美(とらぶる@ヴァンパイア!~あの娘は俺のご主人さま~) 姫宮氷織(ステルラ エクエス コーデックス) アリア(ちょこっと☆ばんぱいあ!) 浦杜撫子、浦杜梨緒、浦杜亜利子(あまかみバンパイア) リトル・ドラクレア、ラドウ・ドラクレア、ブラド・ドラクレア(プリンセスナイトメア) 志賀喬(ヴァルプルガの詩) 桐生一真(Sacred†Vampire) レギナルト・アーベライン(葬送鬼レギナルト) 花厳アイリス、刀祢紫苑(吸血鬼ちゃん×後輩ちゃん) ヴラド(神とよばれた吸血鬼) 七草ナズナ、その他多数(よふかしのうた) 墓城七姫、墓城の使用人(Z/X) アルカード・ロア(エミルクロニクルオンライン) 黒埼ちとせ(アイドルマスター シンデレラガールズ)※本人曰く「吸血鬼の末裔」 佐倉薫※上記に挙げた黒埼ちとせの中の人。過去に「吸血鬼の末裔」を称していた時期があった ルミナス・バレンタイン、トワイライト・バレンタイン、ルイ・ヴァレンタイン、ロイ・ヴァレンタイン、ギュンター(転生したらスライムだった件) バルドイード、ファルゴール(地獄堂霊界通信) 霧生見晴(ウィッチウォッチ) 月山元/元四郎、鈴木聡/隆ノ介(バンオウ-盤王-) ミア・チェルシー・リコ・レイラ・エマ (Beatcats) 新人類の皆さん (流血鬼) 血に飢えた方々や吸血鬼の眷属の方々は追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-08-04 23 15 55) そういえば、ブレイド3で、女吸血鬼の性奴隷だか常食用の血液タンクにされた男がいたね。 -- 名無しさん (2016-10-27 16 47 11) ちょっと疑問に思ったんだが、母乳って母体の血液から作られて、かつ成分も血液とほぼ一緒じゃん? ......吸血鬼の皆さんは牛乳や、人間の女性の母乳で生きていけるんじゃないのかな、と。......どうなんだろね、実際(?)は...。 -- 名無しさん (2016-11-21 19 58 57) 吸血鬼のルーツをどんどん辿っていくとギリシャ神話の女神ヘカテーにたどり着くとかなんとか -- 名無しさん (2017-05-25 21 48 41) ↑2 面白い発想だな、和解できるかも -- 名無しさん (2017-12-25 10 18 14) 血液型占いを気にしたり、「ニンニクはともかく心臓に杭を打ち込まれりゃ吸血鬼に限らず誰だって死ぬよ!!」だったり、空想科学読本の吸血鬼はかなりフフッてなる -- 名無しさん (2018-03-08 19 35 23) ↑実際は「心臓に杭を打ち込まなきゃ死なない」なんだよな。この弱点自体は吸血鬼の弱みじゃなくて強みが機能しない部分。アキレウスの踵と同じ。 -- 名無しさん (2018-03-08 19 50 14) ↑2ニンニクアレルギーなのかな? -- 名無しさん (2018-03-27 23 14 43) 昔どっかで見た書き下ろしイラストか何かだが、幼児吸血鬼(見た目2〜3歳)が自力で血を吸う相手を見つけられないから近場の人間のお姉さんに頼み込んで抱っこしてもらいつつ首筋から血を吸わせてもらうイラストがあってなんか可愛かったのを覚えてる。どこに載ってたやつかは覚えてないが。 -- 名無しさん (2018-03-27 23 31 54) ↑7 ヴァンパイア騎士では血液の代用品としての薬品が出てきたね。人間に好意的な吸血鬼は皆それを常用している。 -- 名無しさん (2018-09-29 11 04 03) 杭で心臓を打たれると死ぬってそりゃ吸血鬼じゃなくても死ぬよね -- 名無しさん (2018-09-29 11 37 34) ↑実際、間違って埋めちゃった人を情を抜きにして一思いに殺すって意味合いもあったのかな?と思う。 -- 名無しさん (2018-09-29 11 51 55) 6期鬼太郎で「カミーラを女性化するなんて流行に乗ったことしないで欲しかった」だの「新参者な吸血鬼じゃなくドラキュラ使ってよ」という意見があったのは眩暈がした。元ネタのカーミラは元から女性で小説のドラキュラより歴史が古いんです・・・ -- 名無しさん (2018-11-06 22 24 58) ↑「カーミラを女性化」というパワーワードよ -- 名無しさん (2018-11-06 22 45 54) サキュバスは牛乳をお供えしておくと例のアレと勘違いして持っていくらしいが、吸血鬼はトマトジュースでもお供えしておけば安全なんだろうか -- 名無しさん (2018-11-14 16 19 23) 変わり種の吸血鬼としてはピーター・ワッツの『ブラインドサイト』に出てくるのとかあったな -- 名無しさん (2018-11-14 16 49 29) ドラキュラ使っては別にカーミラもといカミーラではダメというわけではなく、代々妖怪大戦争回はドラキュラだったから踏襲して欲しいというのもあるのだろう。発表時期は古参でも知名度が足りない。特に前期はチャラい3世と偉大な1世とキャラ立ちも悪くなかった。まあ魔女がテンプレと違った立ち位置なので仕方ないが。ちなみにカーミラは原作でもいくつかアナグラムの名を使っていたので、カミーラと名乗っていてもまあいいかなって思う -- 名無しさん (2018-11-14 17 04 19) 十字架が効かないよう仏教徒になった、なんてネタも。 -- 名無しさん (2018-11-15 23 53 50) マレヒってマレフィセント? -- 名無しさん (2018-11-16 04 15 07) トリニティブラッドの吸血鬼の設定も好きだったな。火星で発見されたウイルス(ナノマシン)が、赤血球を破壊する代わりに超パワーを与える。ただし紫外線を浴びると暴走して肉体を蝕むようになり、銀を摂取するとナノマシンが機能を一時的に停止するっていうの。 -- 名無しさん (2019-01-14 16 27 21) 日本のフィクションでは無許可で家に入れない設定あんまり採用されない -- 名無しさん (2019-04-28 16 19 13) 屍鬼とBBBでは採用されてたな。他はたしかに思いつかないが -- 名無しさん (2019-04-28 16 21 04) 流れ水(川)や海を越えられない、偽名を使えない(アナグラムは許可)という性質は「土地に縛られる」とまとめられる場合がある。夜魔であると同時に、地霊の悪性変異なのかもしれない。 -- 名無しさん (2019-05-21 04 26 46) ↑土地に縛られると言えば、休息用棺の底には死んだ場所の土を敷いておかないといけない、みたいなルールもあったような。 -- 名無しさん (2019-05-27 17 48 11) 鬼滅の鬼は吸血鬼に近いよね -- 名無しさん (2020-01-04 00 22 41) カッコいいイメージも多いが、弱点も多いのでギャグキャラとしても重宝される。 -- 名無しさん (2020-01-22 08 35 03) 女吸血鬼は色っぽい大人のお姉さんか少女の両極端なイメージがある。 -- 名無しさん (2020-01-23 14 29 27) 何やら急激に追記されてちょっとした考察レポートになっててぱねぇ -- 名無しさん (2020-01-23 21 37 05) ドラキュラ読んでみたが、犠牲の描写が生々しい。そして「貴様のような奴はクズだ 生きていちゃいけない奴なんだ」って気になる。 -- 名無しさん (2020-01-24 21 16 33) 日光・銀・ニンニク・流水・火など、弱点の多くは除菌・殺菌に効果がある。というか、洋の東西問わず「邪を払う物」の多くが当てはまると言うべきか -- 名無しさん (2020-09-17 17 59 07) ↑ペスト(黒死病)の方便にも吸血鬼が持ち出されたそうだから、その辺からの発想もあるんだろうね。 -- 名無しさん (2020-09-17 18 17 19) 血を吸われると快感を覚える設定の作品好きなんだけどどの程度一般的なのだろう -- 名無しさん (2020-10-01 17 10 16) ↑寧ろ王道じゃないかな? -- 名無しさん (2020-10-01 17 12 42) 「ドラキュラ」で夢遊病者の女性が咬まれて吸血鬼化するのでそういう印象が広まったのかな。離された後は貧血でぐったりしてしょっちゅう輸血が要ることになるんだが -- 名無しさん (2020-10-01 17 44 11) しれっと荒木先生が入ってるの笑う -- 名無しさん (2021-04-13 13 35 38) ホテル・トランシルヴァニアでは吸血鬼の弱点や特徴が悉く伯爵に否定されてたな。ニンニク→アレルギーだから食べれない(食べるとオナラが止まらなくなる)、心臓に杭&銀製品の攻撃→そもそもそれで死なない奴がいるか?、日光→確かに弱点だけど死にはしない、吸血→動物の血の方がヘルシー。人間のは飲むと胃もたれするから嫌い。 -- 名無しさん (2021-07-03 11 21 14) 仮面ライダーのオルフェノクも元ネタの一部にコレが取り入れられてると思う -- 名無しさん (2021-07-05 10 10 18) 「日光、ニンニク、銀、流水は全部殺菌に用いることができる」って柳田理科雄の考察に納得。 -- 名無しさん (2021-07-28 09 23 58) 例のところに荒木飛呂彦いるやんけwww -- かき氷 (2021-09-21 22 35 12) こいつらが血の池地獄に行ったら、ご馳走だと喜ぶんだろうか -- 名無しさん (2021-10-13 19 54 55) ↑ 人間でいう牛乳風呂みたいなもんかも -- 名無しさん (2021-10-13 20 54 59) 吸血部隊レッドショルダー -- 名無しさん (2021-10-29 13 32 58) スナァ… -- 名無しさん (2021-11-21 00 44 25) ↑吸血鬼すぐ死ぬは「変態は大半が吸血鬼」という状態でかつギャグだからわかりにくいが、吸血鬼のネタとしては作者はガチの吸血鬼マニアなのでマニアックなネタも多い。 -- 名無しさん (2021-12-13 12 08 08) 「真祖」という言葉を吸血鬼に適用したのはバスタードだったとかw(吸血鬼ハンターDでは「神祖」) -- 名無しさん (2022-03-26 13 08 00) ドミトレスク夫人や三姉妹の魔女もこれに入るかな -- 名無しさん (2022-06-11 23 13 56) 「戦慄!! タコ少女」の吸血ババァ。心臓ブッ刺して退場のハズが…。 -- 名無しさん (2022-09-19 09 14 14) 弱点が多いため「単純な戦闘能力なら作中トップクラスなのだが、弱点多すぎて戦力にならない」なんてギャグ扱いされる作品もある。 -- 名無しさん (2022-10-23 00 13 00) 麗しい美少女や美女が吸血鬼に首から血をチューチューされるのはエロい -- 名無しさん (2023-05-21 20 29 34) 「母乳が弱点で浴びると滅ぶ吸血鬼」というマンガを見た後に「母乳は血液を濾したものだから吸血鬼の栄養源として成立するかも」というつぶやきを見て困惑 -- 名無しさん (2023-11-26 14 45 22) ↑予言してやろう・・・そんなあなたは次に吸乳鬼を読む -- 名無しさん (2024-04-25 18 42 07) 来世は終わりのセラフのクルル様の様な美少女吸血鬼に転生したいなぁ…… -- 名無しさん (2024-04-25 23 42 58) 流血鬼の新人類は吸血鬼やゾンビとは似て非なる存在なので、厳密に言えば、"疑似吸血鬼"といったところでしょうか。 -- 名無しさん (2024-04-28 17 22 26) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ursamajor/pages/27.html
吸血鬼 サイト内の創作の中でやたらと多い種族。 作品によって呼称や特徴に若干の違いは見られるものの、以下のような特徴が共通していることが多い。(※あくまでサイト内の創作において) 紅い目をしている。 昼間、太陽の光の下ではまともに動けない。最悪消滅してしまう(ただし強力な吸血鬼などの中には平気な者もいる)。 人間の生き血を好んで吸う。輸血パック等の血は「新鮮でない」等の理由で好んで吸わない者が多い。 吸血鬼の血が体内に混入した人間は吸血鬼化する。 吸血鬼化した時点で外見の成長(老化)は止まる。 寿命は基本的にないか、かなり長命。 負傷してもすぐに傷が回復する。 普通の人間とは比較にならない力を持つ。 月喰いと影 「アンブラ」(Umbra)と呼ばれる。人間側では侮蔑の意味を込めて「吸血鬼」と呼ぶことが多い。主に夜に活動し、人間の血を吸って生きている。アンブラの中には純血、混血、眷属の3種類がいる。 純血 生まれつきのアンブラで、人間の血が全く入っていない純粋な者のこと。人間と同じ食事はしない(水1杯程度なら可)。 吸血は1~2年に1回程度で済む代わりに、1回の吸血量が多いため被吸血者は大抵死ぬ。日光は裸で屋外に長時間いるということでもしない限りは平気だし、仮にそういうことをしたとしても症状は軽い火傷程度で、再生能力の高さにより大体一晩で元に戻る。 強靭な肉体と強大な力を持つが、純血同士では子どもが出来にくいという欠点があるため、現在は激減して殆どいない。 混血 純血と同じく生まれつきアンブラだが、多かれ少なかれ人間の血も流れている者のこと。 そのアンブラの個体の性質にもよるが、1回の吸血で死ぬようなことは少ない。人間と同じ食べ物を食べられるなど制約は緩くなるが、力や日光への耐性は純血よりも弱くなる。 眷属 純血や混血のアンブラに血を入れられて、アンブラとなった人間。特に純血の者の血だった場合、ほぼ奴隷状態となってしまう。 血はそんなに必要としない。日光への耐性は3種類の中で一番弱い。 力もちょっと強くなる程度(と言っても一般人よりはずっと強い)で、寿命や弱点は普通の人間とそんなに変わらない。 該当者 カトレア(純血) Eclipse 該当者 ミザール アルビレオ(半吸血鬼) 小暮霞美 藤代忍 神楽坂昴 龍桃花 オーガスト アラン・ソスティーノ ドゥーベ メラク フェグダ アリオト ポラリス メゾン・アンバーへようこそ! 該当者 立川秋
https://w.atwiki.jp/vampir_hunt/pages/11.html
各所に散らばってた吸血鬼関連文書をまとめなおしてみました。 良い言い回しが見つからなかった場所など省いてあるので、 随時追加よろしくお願いします。 吸血鬼/ヴァンパイア 特徴 果ての無い寿命と、尽きぬ魔力。そして、恐るべき身体能力を持つ生命体。 ただしその代償として、日光が苦手、流れる水に触れられないなど、個体ごとにさまざまな弱点がある。 その最大の特徴は、後述の吸血衝動だろう。 一般的に人間が感染する、ヴァンパイア同士で子供を生むなどで個体数を増やすようだ。 吸血衝動 人間には本能的に抑えることのできない三欲、すなわち睡眠欲、食欲、性欲を持つが、吸血鬼にはこれに第四の欲である"吸血欲"、そしてそれに伴う吸血衝動を持つ。この吸血欲の強さは他の三欲を凌駕しており、基本的に吸血鬼が吸血衝動を抑えることは不可能である。 補足吸血鬼の吸血によって起こりうることは次の通りである。吸血対象が人間であった場合、その人間は吸血鬼化する可能性。 吸血対象の知識や、稀に能力等が吸血者に継承される可能性。 主従関係 吸血鬼が吸血を行った場合、吸った者を"親"、吸われた者を"子"と呼ぶ特別な主従関係が生まれる。ただしこれは"一度空気中に血液をさらしてからその血を飲む"という手順を踏むことにより避けることができ、いたずらに眷属を増やすことを望まない吸血鬼はこの方法で主に親しい者等から血液提供を受けている。なお、この方法を取ることにより、人間を吸血した場合に起こることがある吸血鬼化現象も防ぐことができる。 一度生まれた主従関係は後に述べる条件により解除されるまでは絶対であり、"子"には"親"の命令への絶対服従(たとえそれが死への誘いであろうとも)というけして侵すことのできない掟が組み込まれることとなる。これは新たに人から吸血鬼となる者や獣の部類に収まらず、元より吸血鬼であった者にも適用される為、勢力拡大を目的とした吸血鬼同士の吸血も多く行われている。 主従関係の解除 これは"親"の死によってのみ起こることであり、それ以外のあらゆる現象も主従関係の解除を行うことは不可能である。 "親"が命令により限りなく解除後に近い状態にすることはできるが、あくまでそれは擬似の自由である。 補足現代において、"親子"のみで構成される主従関係は珍しく、多くは何代もの積み重なりが起きている。 例:吸血鬼(以下吸)Aが"親"、吸Bを"子"とする。吸Bが、対象Cへ吸血を行い、その結果Cは吸Cとなった。 この場合、支配関係は 吸A>吸B>吸C となり、吸Aは吸B、C双方の"親"となる。 弱点 特徴にて上げた日光や水の他にも、十字架が苦手やらにんにくが苦手やらさまざまな話がある。 十字架に弱いと言われるのは、彼らが得てして聖なる力(聖水など)に弱いため。 にんにくが苦手と言われるのは、彼らが並外れた嗅覚を持つため。 この他にも触れた植物を枯らせてしまうなど、弱点と成り得る要素は多々ある。が、それら全てを持つ吸血鬼は居ない。また、どれひとつ持たない吸血鬼もおそらくは居ないだろう。 また、たとえ尽きぬ寿命があろうと、精神の老化は起きる。 ダンピール 特徴 一般的に、人間に対する感染では生まれないとされる吸血種。 人間と吸血鬼の子がこれとされるため、ハーフヴァンパイアとでも言うべきか。 人と比べればその寿命は長いが、吸血鬼ほど長いわけではない。 が、吸血鬼にあるべき弱点が殆どない、もしくはかなり軽度であり、 その身体能力や魔力は、並みの吸血鬼を上回る場合がある。 故に古では、吸血鬼狩りの切り札とされてきたようだ。 吸血衝動 個体によって実に様々。 全くといっていいほどない物も居れば、下手をすれば並みの吸血鬼よりも欲する個体もいる。 後者は滅多に現れる事がないのは、特徴を読んでいただければ想像はつくかもしれない。が、居る事は居るのでご注意を。 個人的な予想なのですが、 母親がヴァンパイアor≪ぴー≫で母親が感染した、のどちらでも、 母親の胎内でヴァンパイアに成ってしまうのでは。 故に、ダンピールとして生まれてくる可能性は非常に低い、 また、ダンピールとなる条件を満たした子は、吸血鬼に感染しない。 このどちらか、もしくは両方かもしれません。ご意見がありましたらどうぞ。 追記 ヴァンピールは地方によって意味が異なるため、首都で使うことはあまり好ましくない。 ただ、ヴァンピール=ヴァンパイアとされる北方のとある地方では、一部通常のヴァンパイアとは似て非なる伝承が伝わる。もしかすれば新たな吸血種の名となるのかもしれない。
https://w.atwiki.jp/souhei_world/pages/1563.html
吸血鬼 [解説] この地球上にかつて存在したと言われる精霊の一種。 吸血鬼は「真祖」と「屍鬼」に分かれ、先天的に吸血鬼として誕生したものを真祖、後天的に吸血鬼となったものを屍鬼(シキ)と呼ぶ。 急速に発展した人類による文明を脅威に感じたガイア・レギス・アニマが人を律する存在として生み出したのが真祖である。 真祖が人の形をしているのは人を律するのだから人を雛形にしようとガイアが考えたため、人間を模してその姿形が創造された。 一般的な吸血鬼伝承における、日光や流水といった弱点は真祖には全くなく、血を吸わなくても生きていける。 しかし、「吸血衝動」という、血を吸いたい欲求が捨てられない欠陥を持ってしまった。 モデルにした人間が欠陥だらけの生き物であったことが原因とされる。 真祖はこの衝動を抑えるために力の七割を割いており、全力で戦うことは出来ない。 しかし、吸血衝動は蓄積され、根本的に解決することは出来ないため、最終的には衝動に負けて血を吸ってしまう。 こうして、真祖が血を吸ってしまったが為に生まれたのが、屍鬼と呼ばれる彼らの眷属である。 屍鬼とは真祖、または屍鬼に血を吸われるか、血を与えられることで肉体が改変され人間が変じたもの。 現存する吸血鬼の精霊は大多数がこちら。 血を吸っていればとりあえず寿命の心配はいらない。 また伝承における吸血鬼の弱点は屍鬼と戦った人間達によって言い伝えられたもの。 血を吸われた場合はまずゾンビのような存在として蘇る。 ただし全員が屍鬼になれるわけではなく、ここに至るのにも素質が必要となる。 その後は死体を喰らって欠けた肉体や魂を補完し、そこで初めて吸血鬼になれる。 このため屍鬼になれるのもほんのごく一握りである。
https://w.atwiki.jp/vamp2chss/pages/23.html
310 眩桃館へようこそ その4 2007/08/20(月) 20 24 32 ID 9JOlttca 「それではごゆるりと閲覧なさって下さいな。」美津里にそう言われ、二人が通された書庫には、数限りないのではないかと思ってしまう程の書物があった。アーカードが感嘆したかの様に呟く。「ははは…!これはこれは。」ウォルターもつられて呟く「下手すりゃ家の書庫より広いんじゃねーの?」アーカードは美津里に訪ねる。「和書の棚はどこかのう?」「この部屋の更に奥になります。それではこちらへどうぞ。」和書の棚に案内される途中、アーカードとウォルターは数々の貴重な書物を目の当たりにし、その度に心の中で驚きの声を上げた。そして、和書の棚の前に着いた。アーカードは何食わぬ顔で数々の本を見渡すと、その中から一冊の本を選んだ。「是を買おう。」「『怪談』の初版ですか。お買い上げ、有難うございます。」二人は、一冊の本をカード払いで結構な金額で買い上げ、店を出た。帰路の途中の会話の内容は、やはりあの店の事だ。「なあ、あの書庫にゃとんでもないシロモノもなかったか?」「うむ、『ソロモンの鍵』やら『創造の書』やら、魔道書があったな。」「やっぱそうか。前にエヴァの家で見た事がある本の表紙だったからもしやと思ったが。」「エヴァの奴は『これらの本は現存する魔道書では珍しいものだ』と自慢してたからそれらを店の本棚に並べるあの美津里という女主人はおそらく名のある魔術師だろうな。だがあの本棚にあったものは写本だろう。エヴァ曰く『魔法使いにとっては秘蔵書』らしいからな、あの類の本は。本物はおそらく美津里自身のコレクションとして家の蔵にでもしまってあるのだろうよ。」「まあ何だ、この町でも十二分にやってける住人だったわけだ、あの骨董屋も。……お前としちゃ『面白そうな奴が越してきたもんだ』とか思ってんだろ?なあ、アーカード。」アーカードはウォルターの問いに入手したばかりの『怪談』の初版を嬉しそうに見ながら「私は魔道書よりも、こういう本が好きだから、あの者が魔術師だろうが何だろうが関係なくまた和書でも欲しくなったらあそこに立ち寄らせてもらうさ。」眩桃館では美津里が帰っていく二人のお客様の背を見送りながら微笑んでいる。その笑みの裏でこんな事を考えていた。「(これはまた面白そうなお客様が来たねえ。どうやらあの坊やは人間、もう1人のあの娘は人間じゃないねえ。まあ、あの二人とは店の主人とお客という関係が出来たみたいだし、……これから、面白い事になるかもねえ?)」取り合えず終わりにしておきます。どんな話にしてどう纏めようかと思いましたが、普通にロリ旦那と若執事が買い物して、美津里と一応顔見知りになるというだけの話になってしまいました…。尚、創造の書とかソロモンの鍵とかは「悪魔くん」関係から引っ張ってきてしまいました。吸血鬼とは関係ありませんが、メジャーな魔道書のタイトルとか知りませんでしたので…。312 名無しかわいいよ名無し 2007/08/20(月) 23 37 30 ID qfiRHAty 遠野四季、はじめてのおつかいシキ 「今まで地下の座敷牢に閉じ込められていたが、ようやくシャバに出られたぜ…ひひひひとりあえず志貴の野郎をブチ頃…いや、良く考えたら缶コーヒー飲み放題じゃねーか!あんなのどーでもいいや」篤 「待て、貴様こんな夜中に何をしている…ハアハアハアハア」シキ 「な、何だテメエは!?(アブねえ…)」明 「雅の仲間だな!ヤツは何処にいる…ハアハアハアハア」師匠 「怪しげなやつめ、二人ともこやつを逃がすでないぞ」シキ 「ま、待て…テメーらのほうが明らかにヤベえ…ウギャァァ~~~~」シキ 「ち、チクショウ…酷い目に遭った。ち、血がたりねぇ、誰か適当に襲って血でも吸うかお!上玉がいるじゃねえか!!」姫 「ふふん、紗和々の入れる紅茶は…む!」シキ 「ケケケケケケケケケケ!飲ませろやコラァ!!」姫 「フランドル」フラン「ふが」ゴッシキ 「ひでぶっ!!」姫 「飲ませろ…?そうか紅茶が欲しかったのか、ならば飲むがよい。私は慈悲深いからな」シキ 「そ、それ、紅茶じゃなくてヤカンの熱湯じゃねえか!」姫 「安心しろ紅茶の葉っぱも入れた、アールグレイだ。フランドルそいつの口をこじ開けろ」シキ 「やべでぐでぇぇ~~~~~~」シキ 「ぢ、ぢぐじょう…俺がこんな酷い目に遭うのも、秋葉に嫌われるのも全部志貴のせいだ、あの野郎ぶっ殺して…」志貴 「うわああああああああ~~~~~!!」シキ 「あ、志貴!テメェ!!」志貴 「閃走・脱兎!!とうッ」シキ 「お、俺を踏み台に!?ってうわあああ~~~~~!?」黒犬獣「ぐがああぁあああああああああ」バリッボリッガツガツ幼旦那「喰い方やめ人違いだ。う~むあの変態め逃げおったか、エヴァのぶるまぁを盗みおって…全く」シキ 「し、シヌ…」馬呑吐「可哀想にワタシが助けてあげるネ、助けてあげるんだから多少面白おかしくイジッてもキミには文句も拒否権も無い訳で…」シキ 「や、やめろおぉおおおおお~~~!!」アンデルセン「いい夜だな化物」シエル「馬呑吐、今夜という今夜こそ逃がしませんよ」馬呑吐「カカカカカカカカカ、相手になってやるかネ」アンデルセン「シィィィィィィ…ッ」シキ 「お、俺は無関係だぁああ!!」琥珀 「あはー秋葉様、昨日逃げ出したシキが保護を求めてるんですが」秋葉 「え…まだ生きてたの?アレ」322 名無しかわいいよ名無し 2007/08/22(水) 13 19 33 ID 5Ct3VJdG 吸血鬼の肌は氷りの様に冷たい(ブラム・ストーカー「吸血鬼ドラキュラ」より)「アチー・・・・。」ウォルターは呟いた。夏も終わりに近づいたとはいえ、まだ猛暑は続いている。そんな折に屋敷の冷房が壊れたのだからたまらない。修理工を呼んだが到着するにはまだかかるとの事。居間のソファーでうなだれ、アイスティーを呑みながら修理工の到着を待っていると、「若いもんが何を呆けておるか。」と、聞き慣れた声がする。「んだよ、呆けてて悪いかよ。」と、返事をしつつ声の方に振り向くと、そこには白のキャミソールを着た少女姿の吸血鬼がいた。「・・・!へえ、その格好どうしたん?」「エヴァがくれたのだ。『いつもの白スーツではこの季節、お前はともかくお前の周りの奴等が見てて暑苦しくなるだろう』とか言ってな他にも色々夏着を貰ったぞ。」「まあいつもコートにスーツだもんなあ。まあ、吸血鬼には暑さなんぞ関係ないんだろうけど。人間の視点からすりゃ夏はその格好の方がいいなあ。」「うむ、人間の様な新陳代謝なんぞ関係ないから暑さは確かに平気だし、汗もそうは出んからな、基本的に私は死人のようなものだから体温も、ほら。」そう言い、アーカードはウォルターの手を取る。すると、「おおお、冷やっこい。(しかも肌が柔らけー。)」と、ウォルターは素直に感想を洩らす。アーカードは、その反応にニヤリと悪戯っぽい笑みを浮かべると、「ソイヤ!」と、抱きついてきた。「!!お、おい、何だよ急に・・・/////。」顔を真っ赤にする少年執事を見て、少女吸血鬼はさも愉快そうにこう言った。「しばらくは私の身体で涼をとるが良い。」323 名無しかわいいよ名無し 2007/08/22(水) 15 00 33 ID f7y7q1T1 「あ、由香ちゃんおはよー!」「おはよう由香ちゃん」「おはよー!小夜ちゃん果林ちゃん!」私は佐々木由香、この学園に通うごく普通…では無いけど明るく元気な吸血鬼女子高生ですこの二人は私の友達の音無小夜ちゃんと真赤果林ちゃんとっても仲良しなんだ「ほら、由香ちゃん 彼が来たわよ」「キャッ!ちょっと小夜ちゃん!」実は私はある男子に恋をしていますその男子は…「お…おはようございます空条君!」「……」そう 私は君条君に恋をしています なかなか距離が縮まらないけど「ゆ…由香ちゃん大丈夫よ まだチャンスはあるわ」「そうですよ頑張れば由香ちゃんも私もきっと…」「ありがとう!小夜ちゃん!果林ちゃん!」恋も勉強も大変だけど毎日が充実でとても幸せな日々…だけど…あの夜 その幸せは突然に奪いさらわれたのでした。今夜はどしゃ降りの雨で雷も鳴って少し憂鬱…でも私には愛犬のジェシーが側にいるから平気ガシャン!「え、何?パパ!ママ!」一階の方で窓が割れる音がし、私はおそるおそる音がした場所へ降りたそこで私が見た者は雨ですぶ濡れになったスーツ姿の男と見えない何かで首を絞められたパパの姿だった324 名無しかわいいよ名無し 2007/08/22(水) 15 28 45 ID f7y7q1T1 「誰だ貴様は…?ハンターか代行者か…?」「ククク…」私は恐怖のあまり急ぎ部屋に入り鍵を閉めた「いや…誰か…助けて…」ベットに潜り震えながら、これは悪い夢であると私に言い聞かせた「ギシ…ギシ…」だが男がゆっくり階段を上がってくる音を聞きこれは現実だと再認識させられる「カチャカチャ…ドカッ!」ドアノブを破壊した男はゆっくりベットに近付いてくる「ガルルル! ギャンッ!」ジェシーが男に飛び付くが何かに掴まれ首を折られ動かなくなった「愛犬と両親は今殺したぞ」「嫌…お願い…殺さないで…」怖い 怖い ジェシーが パパが ママが 皆あの男に殺された私の体は蛇に睨まれた蛙の様に恐怖に支配された「見掛けた通りだ 君の手はスベスベして可愛いね クックックッーン」男が私の手を掴み舐めまわすような視線を向けた「余分な物を排除すればより美しくなれるだろう」その言葉と同時に私の体は爆散し握られた手以外全てが消えた「小夜ちゃん…果林ちゃん…空条…君…」「ふう…久しぶりに手に入った彼女だ。たっぷり可愛がってあげるね」数日後…学園にある茶道部で二人の幼女が話をしていた「なあアーカード」「何だ?エヴァ」「最近、女性の行方不明者が続出してるんだが何かを掴んではいないか?」「いや特に情報は入って無いな」「そうか…この前も学園内の生徒が行方不明になってな」「ほう…何か事件が起きていると?」「ああ…何か嫌な予感がするのだよ」険しい顔をした金髪の幼女に対し黒髪の幼女は不適な笑みを浮かべた「ハンターか代行者かはまたは別の何かは知らんがこの町で好き勝手をするとは良い度胸だな…ククク…」347 名無しかわいいよ名無し 2007/08/23(木) 00 02 46 ID 2BFEoqus カーミラっぽい日セラス「ふわぁ…今日非番だしもう一眠りしよ」アルク「やっほー、ぐっども~にんぐセラス~♪」セラス「お、おはよ~ござ…な、なして先輩がいるんですか!?」アルク「ん?終電行っちゃったから、セラスのアパートに泊めてもらったの、えへへ~」セラス「か、鍵は?」アルク「…ごめーん、強く引っぱったらドアノブ取れちゃった」セラス「な、なんてことするんデスカ~~~~!!」アルク「朝ごは~ん♪」セラス「帰ってクダサイ!!」アルク「…ねーセラス、まだ怒ってる?」セラス「怒ってません…先輩のそれは今に始まったことじゃないですしそれじゃドアノブ直しといてくださいね…シャワー浴びてきます」アルク「らじゃ~」セラス「休日まで先輩のお守り…ハァ、精霊サマそっくりの体形の占い師さんもワタシは生まれつき不幸の星の元にあるとか言ってたし」アルク「やっほ~セラス、流しっこしよ~」セラス「せ、先輩!?」アルク「いいじゃん女同士だし~。隠す必要なんてないんだから、えい!」セラス「キャッ、やっ、やだ…」アルク「むぅ…先輩以上に大きくなるとは生意気なやつめ、えい!えい!」モミモミモミセラス「や、やだ!直で揉むのヤメテクダサイ!…それに胸大きいの気にしてるんですから」アルク「え?胸が大きいのは良いことだって志貴も言ってたよ」セラス「え、もしかして遠野君と先輩もしかして…」アルク「ん~キンパチ超過魔女の条件枠内かな~?」セラス「条例で捕まりますよ先輩が、ガチで!」アルク「むぅ先輩に意見するとはちょこざいな後輩め~、こうしてやる~」モミモミモミセラス「え、キャッ、ちょっと、何するんですか~」アルク「う~ん、こーすれば気持ちよくなるんだっけ…」セラス「ヤメテクダサイ!ガチでヤバイ構図ですコレわ!」鰤 「セラス先生、私物を宿直室に忘れていたので届けに…」セラス「…あ゙」350 名無しかわいいよ名無し 2007/08/23(木) 00 23 32 ID MDODJYtL 322志貴「…いいなぁ……」DIO「呼んだか?」志貴「いえ。というか俺は暑いんじゃなくt」DIO「このDIOが涼をとらせてやると言っているのだ」志貴「ちょ、やめ…ギャァァァァァ(ガシャン)」ヌケサク「あれ?誰が氷を補充してくれたんですか?」ヴァニラ「ちょうどいい。かき氷でも作るとしよう」DIO「……私はいらん」376 名無しかわいいよ名無し 2007/08/23(木) 21 47 24 ID uAdJ/F1/ 吸血鬼は大蒜が苦手「ニンニク食いてえなー・・・。」アーサー・ヘルシングは葉巻をふかしながら何気なく呟いた。その一言で側でお茶を入れている少年執事と言い合いになる。「そればっかりはしょうがないだろうがよ。」「だってよー、この季節、体力つけたいじゃん。」「いいおっさんが『じゃん』とか言うなよ。今日の昼メシはアーカードが気を利かせてくれてステーキだったろ?スタミナついただろ?」「確かにスパイシーで美味かったがガーリックが付いてたら完璧だったんだがなあ。」「あのですねー、本来なら屋敷お抱えの調理人に自分が食う分のニンニク料理でも何でも好きに作らせて、気兼ねなく1人で食う事も出来るのに、好き好んでアーカードにメシ作らせて俺ら使用人と一緒に食事してるのはあんただろ?」「馬鹿ヤロー、かわいい女の子にメシ作らせて何が悪いんでえ。それにほら、俺ら家族みたいなもんじゃねーの。メシは皆で一緒に食ったほうが美味いだろ?」「作ってる本人がニンニク大嫌いなんだからしょうがないって話だろー?」「ぬううう…こうなれば調理人にガーリックステーキを作らせるか…だがそうなると…アーカードが一緒にメシを食う事を嫌がるに違いない…!団欒の時間がなくなる…ぬうおおおおおおおお…!どうすれば。」「何、円卓会議でも見せた事の無い様なシリアスな表情してんだあんたは!」377 名無しかわいいよ名無し 2007/08/23(木) 21 49 11 ID 2BFEoqus 鰤 「…荷物はここに置いておく、御愉しみ中失礼した…」セラス「ご、誤解デス!というよりひかないで~~~!!」鰤 「いや誤解も何も私は何も見てないし聞こえてない…さらばだ!!」アルク「ねーブリジットも流しっこする~?」ガシッ鰤 「や、やめろ!私はロザリオとか葱には興味がない!!」アルク「いいから脱いじゃえ~~♪」鰤 「い、いやあああああああ~~~!!」――――しばらくお待ち下さい――――鰤 「穢されてしまった…もうストラウスに顔向けできない」378 名無しかわいいよ名無し 2007/08/23(木) 21 58 27 ID uAdJ/F1/ 追記 ロリアーカードは食事のときはワインを飲みつつ主人の趣味に付き合ってると思って下さい。確かヘル世界の吸血鬼は食事は取れなかった筈ですから。だけどブラム・ストーカーの小説では確かにドラキュラはジョナサンにご飯振舞ってたなあ…。食えないのによく作れたなあ…。味見は手下のジプシーにさせてたんだろうか。381 名無しかわいいよ名無し 2007/08/24(金) 00 01 23 ID rOKsh3Qr キニ「ようこそ我が秘密クラブ『キニスキーの秘密の花園』へ。歓迎しますよヒロ君」姉姫「…」モゴモゴヒロ「ぜ、全身ラバーで蝶ネクタイ…へ、変態だ」キニ「あの自爆装置で自爆したキミのMっぷりは、多くの吸血鬼社交界で持ちきりですよさぁ、君の痴態を今夜余すことなく我々の眼前に晒したまえ!!」ヒロ「あの…、僕N極とかS極に興味ないんで…」キニ「詰まらん減点だ、ぼたん君…彼の胸肉1ポンド切り取ることを許可する」ボタン「に、肉ぅ!!」ザシュヒロ「ぎゃあぁあああああああ!!!!」キニ「ボケではない、Mッぷりを見せろといってるんだマヌケ!」姫 「ふふん、下僕を返して貰いに来たぞキニスキー」令裡「キニスキー、ヒロをお返しなさい。ヒロはわたくしの可愛い子羊なのよ!」美夕「汚い手で可愛い子に触らないで、変態」アモン「誘拐とは紳士らしからぬ行いですね、高貴なる私が紳士のいろはという物を教えてあげましょう」リザ「ぶち殺してやる変態野郎!!」ヒロ「ひ、姫ぇ…みんな」キニ「おやおや…ここは会員制なんですけどね。にしてもこの子は飛んだ期待はずれだ、Mの片鱗すらない」姫 「ヒロにMの才能がないだと?馬鹿め、良い下僕は主以外に跪かんのだ。証拠を見せてやろうフランドル!鞭を持て!!」フラ「ふが」姫 「愚か者が…貴様に真の主従と言うものを知らしめてやろう、ヒロ跪くがいい」ヒロ「ひ、ひひひ姫や、やめて!ちょ、その目、ま、まさか本気!?」姫 「…ふふん♪」令裡「ああ姫さま…残酷なところも素敵ですわ」秘密クラブ『キニスキーの秘密の花園』 毎週木曜日深夜営業 会員制385 名無しかわいいよ名無し 2007/08/24(金) 12 14 14 ID LV7QnAfu 吸血鬼学園職員室にてアルク 「ねえー、アーカード、質問があるんだけどー。」ロリ旦那「なんじゃ?」アルク 「ご主人様にちょーきょーされてる時、どんなリアクションすればご主人様は喜んでくれるのか教えてー♪」ロリ旦那「!!?」ダイアモン 「!?」ベル隊長「ひ、姫さん!?」セラス 「せ、先輩!?」ロリ旦那「??・・・何ゆえその様な質問を私に?」ヒクヒクセラス 「(うわー、マスター、お顔が引きつってる・・・。)」アルク 「うん、この前志貴がねー、『新たなプレイを楽しみたい』って言うから。縄とか手錠とか使いたいんだって。」モジモジベル隊長「いや、恥じらいながらそんな事カミングアウトされても・・・。」アルク 「ほんとはもっと凄い事要求されたんだよー?流石に恥ずかしいって言ったら『じゃあ初級編から』って言ってくるからついOKしちゃった・・・。」ダイアモン 「18禁ゲーム出身の方々ならではの恋人同士の営みですねえ・・・。」ロリ旦那「・・・で、何ゆえ私にSMのレクチャーを求める?地球からそのテの知識を吸い上げればよいではないか?」ヒクヒクセラス 「(声が震えてきてますよマスター・・・。)」アルク 「えー、だって識るのと、実際に見る聞くじゃあ違うし、それにアーカードってSもMもどっちもイケるんでしょ?受身のときには徹底的に受身で、責めるときには超イケイケドンドンだし。・・・・・・・・・もしかしてウォルター君ともワイヤー使ったプレイとかしてる・・・?」ロリ旦那 「!!!」ドガッ!!ドガッ!!!ベル隊長「電光石化の早撃ちだったなあ・・・。」ダイアモン 「アーカード先生がジャッカルを抜く所を久しぶりに見ましたねえ。」セラス 「(マスター、耳まで真っ赤ですよ・・・。)」ロリ旦那「・・・まったく・・・・///////。」アンデルセン「貴様等、職員室で何を話しとるかあ!!」鰤 「(半分ミンチになったアルクを誰も気にも止めんか・・・。まあ、あいつは一日で再生するからな・・・。)」セラスの本音 「先輩にはたまにはいい薬です!!」
https://w.atwiki.jp/vamp2chss/pages/52.html
205 名無しかわいいよ名無し 2008/02/25(月) 23 03 12 ID TXAswwu20 カラオケ萌香「無重力のサテライトに 浮かんでる感覚 So sweet 憂鬱な心も消えるの♪」令裡「綺麗すぎた薔薇にこそ 棘の痛みがある~♪強くなって今より♪ 守るべき誓いは 心が知ってるはず~♪」ディーヴァ「海を渡る風は今日も 迷わずに明日に向かうのに 心はどうして 動き出せない~♪」美夕「夜は不思議 現実をかくして 現夢を見せる♪」夕維「月に招かれ 闇がひろがる~♪」ヒロ「…どうしてみんなドリンク頼まないんだろ?」月音「…考えないほうがいい」231 名無しかわいいよ名無し 2008/02/26(火) 22 23 15 ID AUqYfe8f0 折角だから書いていくか若ウォルとロリカードの雪かき「結構つもったなあ。」「2月の末になるが、まあ、こんなもんだろう。降り始めは綺麗だとは思えるが、積もると何とやっかいな事か…。」ヘルシング邸の前で雪かきをしている少年と幼女。スコップを動かしながら会話をしつつ、ちょっとした労働を楽しんでいた。「雨と違って流れる水じゃないからまだ吸血鬼にとっちゃマシなんじゃねえ?」「雪解け水は流れるから嫌う奴もいるんだよ。この季節、冬篭りする奴もいるんだ。」「雪が路面で凍ったら人間にとっても厄介だしなあ。」そんな事を話し合いながらも雪かきはあらかた片付き、一息つく二人。「さて、家に戻ろうぜ、アーカード。・・・っておい、何やってんだ?」「何って、雪球を作っているのだ。」「へっ、雪合戦か?いいぜ?こんな時にしか出来ない遊びだ。」「いや、こんな時にしか出来ない戦闘訓練をしようかと思ってな。」アーカードは、雪をこれでもかと固めてガチガチの硬い雪球を作っている。次から次へと、ちょうど百個も凄いスピードで。「戦闘訓練? おいおい、そんな雪球をどうすんだよ。・・・オイ、嫌な予感してきたぞ。」ギュオン!!! と音をたてて衝撃波を伴ないながら雪球がウォルターに向かって飛んできた。ウォルターは間一髪でそれを避ける。「あ、あ、あぶねえだろーがよお!!」「おお、避けたな。流石だ。」「何考えてやがんだ!アホ吸血鬼!」「戦闘訓練だよ。言っただろう?あと99個。避けてみろ。行くぞー♪」「行くぞーっておい!」ギュオン!! ギュオン!!「うおおお!危ねえ!!速え!!」「これが終わったら暖かいココアが待っている!避けろよー。ははははは。」猛烈な音が轟く雪合戦はあっという間に終わったが終わった後にウォルターは嫌な汗をびっしょりかいていたという。261 名無しかわいいよ名無し 2008/02/27(水) 22 37 39 ID zJtE1TpO0 アルク「ZZZ…」セラス「…寝てるときは大人しいんデスけどね」アルク「ムニャムニャ…エヘヘ~」セラス「服がしわになるから、とりあえずパジャマに着替えさせて…」ゴソゴソ秋葉 「セ……ラス先生」セラス「!…ち、違」アルク「んん…、セラスもっと優しく…ムニャムニャ(コンクリは痛いってコンクリは)」秋葉 「…」セラス「いやあああああああああああ~~ッ!そんな明日お肉になる豚さんを見るような目で見ないでええええ~~~~ッッ!!」263 名無しかわいいよ名無し 2008/02/27(水) 23 53 25 ID MCLI7kDK0 「く、このDIOが」小さな机を彼、DIOと黒髪の少女、金髪の少女、デブ。奇妙な面々が囲んでいた状況は最悪、圧倒的であるはずの自分が手も足もでず。手元に残された点棒は僅か3200点、彼にとって悪夢とも言える状況であった張り巡らせた策の何もかもが裏目に出るのは何かの魔法か?黒髪の少女にいたっては奇跡としか言いようがない運で回避しているように見えた「女子供にここまで追い詰められようとはな、、、しかし!」躊躇いが敗北に繋がることを彼は熟知していた超越者である彼が、わずかな躊躇いによるミスで人間如きに敗北を。それも二度。故に躊躇いはなかった。見ているものは何が起こるのかすら判らないはず<スタンド>そう呼ばれる存在が動きを起こそうとした瞬間人のものではない手が手首を掴み、そして握りつぶした「勝負、特に賭け事はフェアに行うべきですわね」つとめて穏やかな声で少女は語りかけた汗が噴出す。いや、噴出す気がしてDIOは考えた「小娘!?何をしたのかがわかるのか?」そう思った瞬間「ええ」応えるかのように娘は微笑み「ふん」少女の向かいに座るデブが不機嫌そうな顔をした282 名無しかわいいよ名無し 2008/02/28(木) 23 35 23 ID oSznbxBw0 心愛「お姉ちゃん!高貴さは?信念は?理性は?それら一式一体どこに置いてきたの!!」萌香「こ、高貴とかいきなりそんな事言われても…信念は月音の血飲み過ぎないことかな?…きょ、今日はおやつの分我慢できたし」心愛「朝あれだけガブガブ飲めば充分よ!部活動もしないで部室でおやつ食べて日なが一日ゴロゴロダレまくり血の美味しい人にカプチューしてはデレちゃって 揚句あんなゆとりにドツかれてポコポコ子供のケンカ!お姉ちゃんそれでも吸血鬼(ノスフェラトゥ)のつもりなの恥を知りなさい!!」萌香「…こ、これでも我慢してるんだよ、ホントはもっと飲みたいんだから」心愛「私が言いたいのはそういう事じゃないの!もっと吸血鬼らしく凛々しくしてって事!!っていうより途中から聞いていなかったわね、お姉ちゃん!!」萌香「き、聞いてたよ……えっと何だっけ」心愛「お、お姉ちゃんの…お姉ちゃんのトンマーーーーーー!」萌香「こ、心愛~~~~!?」心愛「やっぱり私一人じゃお姉ちゃんを更生させるのは無理だわ…誰か吸血鬼の手本のようなヒトがいれば」アーカード「こうしてポルポトは多くの同胞を血の海に沈めたのだ…くくくく、股ぐらがいきり立つと思わないかね?」志貴(一学期では剣闘士ごっこ、夏休み前は十字軍VSイスラム…もう嫌だ勘弁してくれ)太臓(魔女狩りの拷問実体験もう一度やんねーかな…)心愛「!!」283 名無しかわいいよ名無し 2008/02/28(木) 23 44 31 ID /9L25wKG0 「ただの風邪ですな」白い医者は患者に触れず、見もせずに断言した普通なら医者に罵声を浴びせることも許される場面だがこの医者にそんなことを言える人物はいない「そうか」「そうです」冷たくも美しい声で告げた。いつもならこれで終わりである。凡百な薬剤師でも調合できる薬で治る病に、この美しい医者が興味を持つはずがないそれは神が定めた摂理とも言うべき必然であったなぜ、椅子を立ち背を向けた男へ声をかけたのか?「悠久の時を生き、そしてこれからも生き続けるダン・マルソーともあろう人が、なぜこのような町に?」「君がそれを言うかね?」「知るべきことがありまして」「私もだ」背を向けたまま患者、ダン・マルソーは語った「吸血鬼というカタチを何も知らなかったと気づいたこれほどまでに多種多様にあると。同じ吸血鬼と呼ばれる間柄でありながら親近感を感じることが無く」「それでいて敵ですらない、ですかな?」それは全町民が感じていながら誰も口にしない秘め事だったのではないか?この町において医者であり観察者であるメフィスト以外誰も口にしてこなかった言葉ではないか?ダン・マルソーは無言で頷き「独り言だ」と呟いて「この町にとって人こそが異種、妖物なのではないか吸血鬼が人としての営みを続けられる唯一の場所なのではないかと」「・・・」振り向き、何も言わぬメフィストを見て「これは驕り、か?ふふ、私にはわからないよ」苦笑を浮かべた吸血鬼は「誰にもわかりますまい。貴方にも、そして今の私にも」苦笑を浮かべたままの患者、それを見上げるのは美しい医者その空気を壊すインターフォンの音が響いた「先生!ヤンさんとルークさんが!」「燃やされたかね?食われたかね?」「美しく切られました、郊外で」「わかった、運びたまえ」白いケープを巻いて席を立つ医者に患者は「見つかりそうかね?」その問いには応えず。今は患者の下へ向かった299 名無しかわいいよ名無し 2008/02/29(金) 23 10 58 ID NTZUhV360 おそらくはそれなりに値が張るだろう、がっしりとしたウッドチェアに座り窓の外をさらさらと落ちる雨を見ながら「お腹すいたなー」ぼんやりと呟いた少女に背中から声がかけられた「何をしている、婦警」いつからそこにいたのか?真紅のコートを纏った長身の男がそこにいた少女は驚くことなく「こんなのはいつものことだ」という様に自然と応える「あ、マスター。あの、雨って嫌だなって雨が無ければお日様がキラキラーってなるんだろうなって」男は心の底から呆れた表情をつくる。絶句ともいえた当然だ、この少女はなにをいっているのか?吸血鬼の身で、夜を歩く者の身で自らが望んで置いた自身を未だに持って理解していないのか?だが、それも無理はないことこの町は不思議だ、異様と言ってもいい日の光はなにもかもを、ここにいる全てのものを受け入れたそれは一切拒絶することは無く、むしろ優しさすら感じるほど「チッ」歯噛みするように少女に背を向け「忘れるなよ婦警。夜を歩くと決めた者に日の光は振り向きはしない今がどうだろうと、例えどこだろうと、いつかはそうなる。いや、そうならねばいけないのだ」「は、はい」思わぬ怒気に緊張したのか、少女は立ち上がり男の背中へ応えるこの感覚は気のせいか?いつものように強く、圧倒的な力を備え、全てが恐れる背中にほんの少しだけ悔しさがそして刹那の悲しみが見えたような気がした時「婦警」「ひゃ、ひゃい」男は振り向き、奇妙なポーズをとったままの少女に用件を伝える「客だ。くくっ、インテグラやウォルターとは大分合わないと見える。早く行ってやれ」「はぁ」「どうした?」「うー、なんというか、飼うつもりの無い猫にペット禁止のマンションに居座られたというか」「ははは、言うようになったな。行ってやれ、無碍にする好意でもあるまい」「はぁ、気が進まないなぁ」とてとて、と重い足取りで廊下へ消える少女を見送り「騒がしくなるな」と呟きながら長身の男は外壁へ沈み外に出た時、その姿は小さな少女だった「今日はなにをしよう?おおそうだった、ストラウスが上手いラーメンがあると言っていたな」外見相応の笑みを浮かべ少女は歩き出すふと「ぎにゃー」というかなんとも形容しがたい叫び声が屋敷から聞こえた少し振り返り、また歩き出す「塩か、とんこつか。お堅いあやつが薦めるのなら無難に醤油か?」口元に浮かぶ笑みはそれ以外も望んでいるのだろう
https://w.atwiki.jp/84gzatu/pages/15.html
知らない人は居ないと思いますが、一応解説しておきますと、吸血鬼とは小説や民話といった創作の中に登場し、 基本的には死を超越しており、殺害には特別な手順を必要として血液や人肉を捕食する架空の種族です。 他にも十字架や聖餅に弱かったり、太陽光を浴びて死ぬ者、変身能力を持つ者などが挙げられます。 主だった別名:バンパイア ゾンビ アンデット ノスフェラトゥ 蝙蝠人間 ドラキュラ(※1)など では、仮にそんな生き物が居たらどういう原理なのか? その考察をして見ます。 ……暇人だなぁ、俺も。 1、太陽光に弱い。 おそらく皮膚のメラニン生成のシステムが弱く、太陽光で原爆を受けたようなダメージを受ける。 または常に暗い棺桶の中で発生し瞼を持たないので、太陽光で眼球の水分が急速に消失していき、眼球に大きなダメージを受ける。 2、血液を食料とする。 これはまあ有り得るか、血液は人間の体内でエネルギー運搬に用いる物であり、高エネルギーでビタミンやミネラルまで完璧。 ただしこれは液体なので、肉を食うよりも質量が必要になるハズ、それはどうして好き好んで食すか? 答えはおそらく消化器官、吸血鬼は飛行(事項参照)する為に肉体を軽量化のために消化器官や肝臓を省略していて、 血液による直接摂取と言う方法でしか摂取できない。 3、コウモリや狼に変身できる。 暗闇で活動するので、大きく変形しなくとも似たような走り方・飛び方をすれば同じように見えます、 四足歩行で走り、肩付近から生えた羽根で飛べば問題なし、あのサイズでも軽量化し、足と腕両方を羽として使えば飛べるはず。 4、心臓を貫くor首を切り落とさないと死なず、再生する。 おそらく空中から落下しても生き残れるように体表が硬質化しており、他の部位を貫かれても致命傷にならないとかその程度。 ……ってか、心臓以外の臓器が無いので致命傷にならないだけだと思いますが。 5、老けない。 これは映画版「ドラキュラ」で、主役が若々しい俳優が演じた事が由来ですね、 小説版では老人の姿をしていたので、この設定はただ単に漫画家や映画監督の都合でしょう。 だってじーさまが美女の首をガブっとやるより、美形のオッサンがやった方がエロいでしょ? ……んな、夢の無い無駄知識は置いておいて、不老だったのは前述の体質硬化で顔に皺も無いので変わらなく見えるだけか。 6、水の上を渡れない。 ここまでの特性を見る限り、体質が敏感・精密なので、単純に泳げないからだと思われる。 7、血を吸われて死んだ者は吸血鬼となる。 そんなにちょくちょく血を飲まれたら死ぬのは当たり前として、 吸血鬼がどんな存在であっても一度死んだ人間が生き返るとは考え難く、 おそらく死体の血液を吸いに来た吸血鬼を見間違えたか、人間を仮死状態にするウイルスか何かが吸血鬼の牙や血液中に残留し、 その病気で動けなくなった後に埋葬されたが、息を吹き返した状態。(※2) 8、十字架・聖餅に弱い。 聖餅はおそらく、消化器官が無いのに食物を摂取すると血管が詰まり易くなるから? 十字架が怖いってのはおそらく金属アレルギー、とにかく体表が弱い。 ……苦しい説明だなぁ。 9、ニンニクに弱い。 血液からエネルギーを摂取するので、血液内のエネルギーを探知する能力が必要ですよね、 探知のために最も効率的と思われるのが嗅覚。 (目で見れば赤いだけ、触っても液体、音聞いてもしょうがなし、口に含んでからでは遅い。) その為、嗅覚を強くしなくてはならず、ニンニクの強烈な臭いに耐えられない。 ※1 ドラキュラとは小説に登場する吸血鬼の名前で、吸血鬼全体を指す言葉ではないが、 吸血鬼全体の呼称と勘違いしている人も多く、そう呼んでも差し支えはない。 ※2 実際に人間を仮死状態にするい『ゾンビパウダー』という秘薬が西インド諸島に実在する。 ただし、大抵の場合は生き返らずにそのまま死亡する。 ちなみにこんなことをしなくとも昔は気絶を死と捉え、誤って埋葬したケースもある。 雑記に戻る。 屁理屈に戻る。
https://w.atwiki.jp/vamp2chss/pages/50.html
24 名無しかわいいよ名無し 2008/02/13(水) 20 04 40 ID DLTt3pe/0 gt; gt;18アーサー「厨房から漂ってくる甘い香りに釣られて来てみれば…随分とまあ作ったもんだなあオイ。」セラス 「ガトーショコラに、トリュフに、ブラウニーに、ケーキまで…どーすんですか、この量。」アーサー「インテグラも一緒に作ったのか?」ロリテグラ「アーカードが教えてくれるって言うから、習いながら作ってる内にはまっちゃって…。」ロリカード「しかし、ちとはりきり過ぎたかのう?いくらチョコ好きの英国人とは言え、ウォルターと主だけでは食えんだろうし、どうしようか?」何となく思いついたネタ26 名無しかわいいよ名無し 2008/02/13(水) 23 14 22 ID HPCDw4dN0 gt; gt;24ロリ旦那「・・・そうだ、良いことを思いついた。クククク・・・♪」・・・ロリ旦那「アンデルセ~ン♪バレンタインのチョコ・・」神父「エェェェェイメェェェェェンンンン!(ザシュ!)」婦警「にゃああ!マスターの頭から銃剣が生えてるぅぅぅ!」ロリ旦那「・・・アンデルセンの愛が痛いのだ~」神父「気色悪いことを言うな!それに、男の貴様なんぞにチョコレートをもらったってうれしくともなんともない!」ロリ旦那「今の私は立派な乙女なのだ~。・・・もしかしてアンデルセン、この私からチョコレートをもらえて照れているのか?」神父「エェェェェイメェェェェェンンンン!(ズドドドド!)」婦警「あわわわ、マスターの体が銃剣でハリネズミみたいになってるぅー!」こんな続きを想像してしまった43 名無しかわいいよ名無し 2008/02/14(木) 15 24 26 ID s6c5dDyd0 旦那「何かえらい言われようだぞ。我が主よ。まあ、無理もないか。ははは。」局長「この時期になると町の連中からチョコレートが送られて来る…。困ったものだな…。おっと、そうそう、これをやろう。」旦那「チョコか、礼を言おう。」局長「あー…これでも手作りだ。菓子作りは慣れてないから、美味しいかどうか分からんが。」旦那「…サーベルでチョコを削ったのか…?」局長「ちゃんと包丁で削ったぞ馬鹿者!」69 名無しかわいいよ名無し 2008/02/16(土) 01 20 45 ID nueIRDyh0 セラス「せ、先輩…ナンデスカソレ?」アルク「ん?あ、これカカオの木だよ、昨日南米から引っこ抜いてきたの。人間ってこの時期になるとカカオ粉末の固形物欲しがるでしょ、ならいっその事、純度100%のものを志貴にあげようと思って…えへへ~」セラス「あ、あはは…」志貴 「食えねえよ…」師匠 「あの丸太……欲しいのう…」70 名無しかわいいよ名無し 2008/02/16(土) 09 49 51 ID 5Rfb3DoyO gt; gt;69秋葉「は…発想のスケールで…ま…負けた…」71 名無しかわいいよ名無し 2008/02/16(土) 12 40 30 ID rcb0kstX0 ウォルター「……で、今度は何で本屋なんかに?」ロリ旦那「うむ、出かける前に兄上から、『商店街に行くんなら授業で使えそうな面白そうな本買ってきてちょーだい』と頼まれてしまってな。私も本を漁ろうかと思っていたしの」本屋の店員P「いらっしゃいませ、こんにちは」ロリ旦那「歴史の本で何か面白そうなのはあるかの?」本屋のアルバイトP「スタンド?ふぅーむ、少々お待ち下さい」ウォルター「いや、歴史の本を…」三枚目に定評のあるP「スタンドに関する文献ですね?」ウォルター「…歴史の本を…」こんなこと言ってるけど額に肉塊のついていないP「スタンドに…関する文献ですね…?」ウォルター「注文に応えない上に頬をつねるとは度胸のある店員もいたもんだな、このアホ面!」ポルナレフ「てめーこそ人のジョークに乗らない上に頬を引っ張るとは何だ!このクソガキ!」ロリ旦那「お、アルバイトやゲームセンターもいいが、ちゃんと勉学に励まないといかんぞ、花京院君」花京院「もうすぐでテレンス相手に1000勝目を飾れるんでね、やめられませんよ」74 名無しかわいいよ名無し 2008/02/16(土) 13 15 24 ID rcb0kstX0 大尉「……」花京院「ああ、この前確保しておくように頼んでおいた新作ですね?いつもの筐体の前にいるので、志貴君や小松さんと一緒に取りに来てください。ゲーム代もちゃんと持ってきてください」76 名無しかわいいよ名無し 2008/02/16(土) 14 20 18 ID nueIRDyh0 太臓「メルブラは女の子はなぜ負けても脱がないんだ」志貴「ネロやワラキアが脱いだら困るからだ。そんなに裸見たけりゃ月姫買え」太臓「売ってても激高なんだよ!それに俺は今の塗りの裸見たいの!!」志貴「うるせーな、その内リニューアル出るから我慢しろ」太臓「いつだよそれ…」志貴「…俺に聞くな」80 名無しかわいいよ名無し 2008/02/16(土) 17 08 55 ID nueIRDyh0 月音 「ロザリオとバンパイアのゲーム出るんだ…月刊ジャンプで連載してたときは思いもよらなかったけど…ハハ」小松 「月刊組では大躍進だよね僕たち。内容はやっぱり恋愛シュミレーションなのかな?」月音 「そーなんじゃないかな、多分…」胡夢 「当然、私とラブラブENDよね~月音?」みぞれ「私と子作りEND一択だよな、月音?」紫 「禁断の年の差ENDもありだと私は思うですぅ」瑠妃 「わ、私とのENDも…キャッ」萌香 「えっと…ゲームでもみんな仲良くできるといいね」横島 「青野ぉぉ~!お前なんかどこぞのスケコマシのように腹刺されて氏んでまえ~~~!!」太臓 「お前なんてNiceBoatがお似合いだぁ!ぶぅぅぁぁああああかぁぁぁぁ~~~~!!」89 名無しかわいいよ名無し 2008/02/17(日) 21 12 55 ID TQe2b9Xs0 「ええい貴様! 何回やるつもりだ! もう夜が明けるぞ!」「ハハハハッ! そう言いながらも貴様の身体は正直だぞ? エヴァンジェリン・A・K・マクダウェルッ!! 本能が貴様に命じているだろう、もっと蹂躙したりされたりしたいとッ!」「……チッ、ああ、そうだ。そうだともアーカードッ! 認めよう、私もお前とこうするのは―――嫌いじゃ、ない」「では今宵も」「ああ」「「嬲ったり嬲られたり、壊したり壊されたりしようか……?」」ロリっ娘二人が密室空間で(ry90 名無しかわいいよ名無し 2008/02/17(日) 22 03 27 ID wOifSX/+0 志貴「かぐわしいにおいがする」惣太「押し倒される幼女のにおい ひん剥かれる幼女のにおい」志貴「下着丸出しの幼女のにおい お尻剥出しの幼女のにおい」惣太「チッパイのにおい ロリっ娘のにおい」92 名無しかわいいよ名無し 2008/02/18(月) 00 00 24 ID BljjjRhP0 少佐「ドク」ドク「はい、少佐。バッチリです」少佐「大尉」大尉「・・・(超高画質カラープリンタ&写真用光沢紙、買って来ました)」少佐「よろしい、ならば販売だ」この日、最後の大隊に臨時収入が入った93 名無しかわいいよ名無し 2008/02/18(月) 00 20 44 ID +kAxwPx90 アルク「どいつもこいつも幼女萌え幼女萌えって…巨乳のほうがもんだりさすったり愉しいのにぃ、ぶぅ~~」セラス「は、はぁ…」アルク「やはり巨乳の良さを分からせる必要があると思うの」セラス「はぁ……って何故に後ろに回るんです先輩?」94 名無しかわいいよ名無し 2008/02/18(月) 08 27 16 ID TNGEAtJGO gt; gt;89チャチャゼロ「ヨォ ゴ両人、昨日ハオ楽シミダッタナ」「「うるさい!!!!!(///)」」95 名無しかわいいよ名無し 2008/02/18(月) 10 40 33 ID KNKFK8o40 エヴァとのお楽しみの後のお話 ロリカード×ショタウォル「よお、吸血鬼が朝帰りかい?」月面町に新しく建てたヘルシング邸の玄関で、吸血鬼は少年執事に声をかけられた。エヴァ邸で散々お楽しみをした後、夜が明けきらない時間に眠い目を擦りながらアーカードは帰宅、そしていつもと何ら変わらぬ様にアーサーとウォルターの朝食を作る予定だ。朝の早い執事は、鶏もようやく起きるこの時刻でもビシッとスーツを着て仕事を始めている。いつもと変わらぬ態度で接したくても何となくウォルターの顔を見るのが恥ずかしい気がした少女吸血鬼は、『顔は赤くなってないだろうか…。』と思いながらも「ご苦労。私も厨房へ向かおう。」と声をかけ、自分も朝の仕度をし始めたそしていつもと変わらぬ時間でヘルシング家の朝食が済み、アーカードは皿をかたづけ、ウォルターは主人に紅茶を淹れる。紅茶を飲んでいるアーサーとおかわりを注ぐ為に側にいるウォルターをボーッと見てアーカードは思った『…自分1人で気まずい思いをしているのも辛いものだのう…。ウォルターは友人のエヴァと夜通しお喋りをしたりして遊んできたくらいにしか思っていないだろうし…。いや、そもそもウォルターが私の相手を出来るようになればなあ…気まずい思いをしなくても済むのだ。しかしアイツは風呂を一緒に入るのも恥ずかしがるシャイだし…。しかしそろそろ慣れてもらわないとな…。これも、私の『相棒』を努めるもののさだめとでも思ってもらおう。』そんな事を考えているとウォルターが話しかける「なーにボーっとしてんだよ。ほら、お前の分のお茶だ。」アーカードは不意を突かれたので軽く驚きながらも「ん…?ああ…。そろそろお前にも慣れて欲しい事があってな…。」と答えた。ウォルターはキョトンとしてまた話しかける「? 何だよ、慣れて欲しい事って?」アーカードはアーサーの方に顔を向け、こう言った。「我が主よ、今日一日は執事を私に貸してくれ。大切な用件がある。」アーサーは真面目な顔をしてこんな事をアーカードが言うには何か大切な用件なんだろうと思い、「いいぜ。何か『相棒』に何か大切な話でもあるんだろ?」と下僕の願いを聞き入れた。ウォルターは相変わらずキョトン顔をしている。そんなウォルターにアーカードはこう言った。「お茶が済んだらお前は自室で私が来るのを待っているように。」96 知っちゃいけない事もある 2008/02/18(月) 11 06 48 ID ba0y5RO30 アルク「最近疑問に思うことがあってさぁ」セラス「なんですか先輩?」アルク「承太郎って、好きな子とかいんのかな~ってさ」セラス「あぁ、それって疑問ですよねぇ」ジョセフ「よぉ、先生たち何してんだ~?」アルク「あっ、丁度いいや。ジョセフ、承太郎が好きな子って知ってる?」ジョセフ「いや~、流石に聞いた事ねぇな。けど面白そうだな。俺のスタンド『ハーミットパープル』でいっちょ見てみようぜ」アルク「それいいね~、面白そう」セラス「流石にまずいですよ、それは」アルク「いいじゃん、ちょっとだけだからさ~」ジョセフ「というわけで、今回はコックリさん仕様だぜ。名前知るんだったらこれが一番だからな」アルク「じゃあ一つオネガ~イ」ジョセフ「そんじゃ行くぜ! 『ハーミットパープル』!」セラス「あっ、動いた動いた」アルク「なになに~」「サ」「ク」「ラ」「ザ」「キ」「セ」「ツ」「ナ」ジョセフ「これは……」アルク「……そういや、大和撫子が好みだっけ」セラス「……あ、一番星……」承太郎「全員、ブチのめすッ!」一同「!!」99 名無しかわいいよ名無し 2008/02/18(月) 11 36 14 ID KNKFK8o40 gt; gt;95の続きウォルターが自室で待っていると、コンコン と部屋をノックする音がした。「どーぞ。」と返事をするとアーカードが入ってきた。二人は会話をし始めた。「何だよ?用件って?」「いや、その、あのな…まず、昨日私がエヴァの家に泊まったのはな…その…単にお喋りをする為ではないんだな…。」「お前のストレス解消の為に組み手してきたんだろ?それがどうかしたか?」「まあ、アレも一つの組み手ではあるがお前の想像する組み手じゃないんだなあ、コレが。」「 ? 何だよ、話が見えないぞ。言いにくい事なら耳元で囁くなりしてでもいいから『何をしてきた』のか言ってくれ。」「…よし、耳を貸せ。…何をしてきたかってお前、ナニをしてきたんだよ。」「 !? はあ!? ……ははあ、ほうほう、成る程…。ストレス解消ねえ…この町じゃあんまり戦闘でハッスル出来ないからってお前…そんな事を俺にカミングアウトされてもなあーー。」「いや、お前にも相手してもらえたらなあと思ってな。」「ふーーん ってオイ、サラリととんでもない事言うな!何だってそんな流れになるんだよ!!」「だって、エヴァとそういう事した後にお前の顔を見ると何か気まずいんだぞ?…ぶっちゃけるとな、お前ともしてみたい。うん、めっさしてみたいともさ。『相棒』のストレス発散に付き合え、な?なーに、シャイなお前でも一週間で私をヒイヒイ言わせられるくらいには仕込んでやる。」「15で新たな世界の扉なんぞ開きたくねえ!」「最初は慣れずに戸惑うだろうが味をしめればアッと言う間だ。心配するな。15で 笑みを浮かべながら人間をスライス してるお前だ。これくらいで騒ぐ事もなかろう。」おもむろに服を脱ぎ始めるアーカード。「馬鹿吸血鬼!服を着ろよ!相手からOKも出てないうちにおっぱじめようとすんな!」「そもそも私の部屋ではなくお前の部屋でヤリ始める事にしたのはな初体験が棺桶の中ではあんまりだろうと思ったからだ。ベッドの上がいいだろう?エヴァの家のベッドは童話のお姫様が寝るような馬鹿でかい物だったがククク…お前のシングルベッドの上でも私は構わん。」「既に話を聞いてねえええええ!」ウォルターの服を脱がしにかかるアーカード。「ちょ、ちょっとまって、吸血鬼同士でやるプレイとかやったら死んじまいそうだ!そ、その、あの、せめてノーマルに!」「ほほう、『ノーマルならヤッても良い』という了承を得た と受け取って良いな?OK、ボーイ。新たな扉の向こうへGO!タフなお前の事だ。吸血鬼同士のプレイにも耐えられるだろうがな!HAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA!!」数時間後一戦どころか二戦三戦四戦したウォルターとアーカードはスヤスヤとシングルベッドの上でお眠りしましたとさ。ウォルターはしばらく腰をさすりながら学校に行き、執事の仕事をこなしたと言う…。時々、「俺って流され易い性格してんのかなあ…?NOと言い切れないのが情けねえ。」とかなんとか呟きながら。